Facebook マーケットプレイス「台湾」でもスタート!

Facebook マーケットプレイス「台湾」でもスタート!

Amazon輸出とFacebook輸出の二刀流で稼ぐ時代に突入!

Amazon輸出 初心者アイコちゃんシリーズ

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先生! Facebookマーケットプレイスが「台湾」でもスタートしたというニュースがありましたよ。Facebookはすごいですね。AmazonやeBay、アリババなどが乗り越えられない国や地域に簡単に入り込んで、ECビジネスを始めてしまいます。

ホントだね。昨日は香港、今日は台湾だね。アジア、中東、インド、アフリカなど、世界規模でECサイトを展開してしまうのが、Facebookマーケットプレイスの強みだね。こういった国や地域では、AmazonやeBay、アリババなどのライバルがまだいない所もあるから、あっという間に普及してしまうだろうなー。実際いま僕がいるフィリピンでも、既にたくさんの人がFacebookマーケットプレイスで商品を売ったり買ったりしているよ。日本では見られない様々な商品も出品されているから、眺めているだけでも楽しいよね。値段の付け方も独特だね。

Facebookマーケットプレイスは、その国や地域の人たちを対象にしたECサイトなんですよね?

うん。その国や地域に住んでいる人たち専用の「フリマ」サイトといえばわかりやすいかな。日本だと、同じようなECサイトとして「メルカリ」が有名だね。Facebookマーケットプレイスは、あっという間にフリマビジネスを世界中で展開してしまったよ。メルカリは、「日本国内だけでなく、世界を視野に入れて事業を拡大していく」っていっているけど、いくらメルカリが頑張っても、Facebookマーケットプレイスにはかなわないだろうな。

既にメルカリは、フリマアプリの限界を悟って、事業の多角化を図っていますよね?

そうだね。メルカリ独自の仮想通貨の発行、自転車シェアサービス、医療相談サービスなどだね。メルカリはFacebookマーケットプレイスと正面から対決しても勝ち目がないことがわかっているから、フリマアプリ以外の様々な事業を展開しはじめているね。

以前から先生は、「メルカリは子どもだましのアプリ」と指摘していましたけど、最近その意味がわかるようになってきました。

メルカリは商品を売ったり買ったりするアプリだから、アイデアとしてはシンプルだよね。マネしようと思えば誰でもマネできてしまうよ。メルカリは最新テクノロジー、つまり人工知能、フィンテック革命、ブロックチェーン技術、ロボット工学、ロケット開発、宇宙開発、ドローン、位置情報、ビッグデータ、IoTなどの技術を独自で開発することはできないから、フリマアプリだけじゃすぐに限界が来ることはずいぶん前からわかっていたことだよ。さらにFacebookマーケットプレイスが世界中で急拡大していけば、メルカリの価値はどんどん小さくなっていくはずだよ。それはメルカリもわかっているから、多角経営に乗り出しているんだよね。

メルカリの多角経営は、うまくいきそうですか?

うーん、ちょっと疑問だな。メルカリが独自の技術力で仮想通貨を普及させることは難しいし、かといって自転車シェアサービスや医療相談サービスが起死回生の切り札になるとは考えにくいよね。さらに今後重要になる最新テクノロジーの技術はライバル会社から借りなければならないことになるよ。これは致命的なリスクとなるだろうね。このままだとメルカリは、「どこにでもある平凡なIT企業」に落ち着くんじゃないかな。ソフトバンクか楽天に買収されておしまい、というケースも考えられるね。

なるほどー。日本を代表するユニコーン企業「メルカリ」の将来はそれほど明るくないということですね。その代わり、私たちはFacebookマーケットプレイスを活用した「Facebook輸出」と、それに「Amazon輸出」を掛け合わせた二刀流のノウハウをいまから磨いていこうと思います♪ ありがとうございました!

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