Amazon米国のプライム会員 米国世帯の過半数に

Amazon米国のプライム会員 米国世帯の過半数に■ Amazon米国のプライム会員 米国世帯の過半数に

The number of Amazon Prime memberships rose 35% in 2015 to 54 million, or nearly half of all U.S. households.
(参照: There are now Amazon Prime members in almost half of all US homes

要点

Amazonのプライム会員が約54万人となり、2015年から35%増加した。また全ての米国の世帯のほぼ半数となった。

Amazonには、無料会員と有料会員があります。「プライム会員」とは、有料会員のことです。プライム会員になると、Amazonで商品を購入した際の配送までの時間が短くなったり、送料が安くなるなどの特典を受けられます。他にも、映画やドラマの動画見放題、音楽聞き放題、Kindle(電子書籍)読み放題などのサービスを受けることもできるようになります(一部は追加費用が必要)。

Amazonのプライム会員は、Amazonのヘビーユーザであることが知られています。つまり、無料会員よりもプライム会員の方が、Amazonでより多くのお金を使う(よく買い物をする)ことが知られています。したがってプライム会員が増えるということは、Amazon輸出実践者としても、売上が上がることを意味します。

Amazonは、着実にその帝国を拡大させているわけですが、それに不安を覚える人もいます。つまり、Amazonが巨大になりすぎてしまったため、このままAmazonの世界制覇を許していいのか、小売りや他のネットショップがAmazonに勝つ方法はないのか、などを模索する人もいるわけです。

つい最近ですが、Amazonのライバルと目されていた「Jet.com」が、ウォルマートに買収されたというニュースがありました。Jet.comは、Amazonに対抗しうる唯一のサイトとして、以前からよく話題となっていた新興ネットショップです。それがウォルマートに買収されたということで、海外ではちょっとした騒ぎになっています。

「Jet.com」のようなサイトは特殊ですが、私たちのようなAmazon輸出実践者としては、拡大していくAmazon帝国に乗っかってAmazon輸出ビジネスをしていくことができますから、Amazonの急成長は歓迎すべきですね。

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