なぜAmazonは顧客リストを渡さないのか?
Amazon輸出 初心者アイコちゃんシリーズ
[blogcard url=”http://diamond.jp/articles/-/155892″]
先生。Amazonでどれほど売っても顧客情報が収集できないって嘆いている記事がありましたよ。Amazonで出品しているセラーが、いくら商品を販売しても、重要な顧客情報を手にできないってことですか?
そのとおりだね。例えばアイコちゃんがAmazonで商品を販売したとするでしょ。それで商品を発送しようとしたとき、購入者の名前や住所、電話番号がわかるよね。でもAmazonは、その個人情報を利用してマーケティングをしてはいけないとしているんだ。さらに購入者のメールアドレスはアイコちゃんにはわからないよね。だから結局「顧客情報」は入手できないということになるんだよ。
えーっと、私がAmazonで商品を販売して、それが売れたときには購入者の個人情報がわかりますが、それを自分のビジネスには利用してはいけないと言うことですね。さらに購入者のメールアドレスもわからないと。
そのとおり。ビジネスで最も重要なのは「顧客情報」なんだよ。顧客情報さえ大量に入手できれば、年収数千万円だって、数億円だって可能になるんだ。ちなみにネットビジネスでの個人情報とは、「メールアドレス」のことだよ。
えぇ!?ほんとですか? 大量の顧客情報つまり「メールアドレス」を集めるだけで、年収が数億円になるんですか?
例えばいまネットビジネスで年収1億円以上を稼いでいると言っている人がいるよね。その人は、表面的にはアフィリエイトや情報商材で稼いでいるように見えるけど、実は大量のメールアドレスに対してメルマガを発行することで稼いでいるんだよ。
メルマガだけで年収1億円以上ですか…… ちょっと信じられない気がしますが……
これが、ネットビジネスで成功するための最大の秘密なんだよ。ネット業界で成功している人はほぼ100%、大量の顧客リスト=メールアドレスを集めている人だよ。これは、1995年ごろからネットビジネスに関わっているボクが言うんだから、間違いないよ(笑)
うわー、それは知りませんでした。ほとんどの人とは、ネットビジネスで儲けようとすると、アフィリエイトや情報商材、ホームページ制作、デザイン、SEO対策などから始めたりしますよね。でも、本当に成功している人は「顧客リスト(=メールアドレス)」を集めているわけですか?
そのとおり。これは何度言っても理解してもらえないんだけど、これがネットビジネスで成功する最大で唯一の秘密だよ。
そうすると、Amazonは、ネットビジネスで成功するための最大の秘密である「顧客リスト(=メールアドレス)」を私のようなセラーには渡さないと言うことなんですか?
この点はさすがAmazonだと思うよ。Amazonは初期の頃から、Amazonで商品を販売するセラーに顧客リストを渡さないシステムを作り上げていたんだ。これはスゴイ経営方針だと思うよ。この事例だけでも、Amazonは本当に恐ろしい企業だと痛感するよね。世界最大のECサイトになるのも納得できるよ。
そうなんですねー。Amazonの大成功にはそんな秘密があったとは知りませんでした。ありがとうございました!
コメントする
この記事へのコメントはありません。