Amazonがインドでオンラインの八百屋を始めるぞ!

Amazonがインドでオンラインの八百屋を始めるというニュースがあります。

Amazon plans to launch brick-and-mortar food outlets in India

Amazon plans to launch brick-and-mortar food outlets in India

日本でも同じだと思いますが、海外でも近所にスーパーがなく、日用品の買い物にすら苦労する「買い物難民」と呼ばれる人たちがたくさんいます。

今私はフィリピンの首都マニラにあるリトルトーキョーのすぐ近くに住んでいるのですが、ここは買い物が非常に便利な場所です。徒歩3分圏内に主なスーパーがいくつかありますし、セブンイレブンなどのコンビニもたくさんあります。さらにフィリピンでは珍しい日本食専門のレストランも無数にあります。

こういった地域は非常に珍しく、ほとんどの人は遠く離れたスーパーまで車で買い出しに出かけたり、近所のサリサリストアという個人商店で食品や日用品を買ったりしています。

ですから、Amazonが今回始めたインドでオンラインの八百屋は、他の途上国や新興国にも通用するビジネスモデルです。一番の問題となるのは配送の仕組みです。Amazonがこの配送の問題をどのように解決するのかが注目されます。

Amazonインド輸出の相談が急増中!

ちなみに私の所には、最近Amazonインド輸出に関する相談が非常に多くなってきています。近い将来、インドの人口は中国を抜いて世界一になることが確実視されており、まだ未成熟ながら巨大なマーケットであるインドに今から進出してライバルを出し抜こうとしている人たちが増えてきている証左です。

すでに大成功を収めているビジネスの経営者も、自分が22歳の学生だったらインドで起業すると発言していたりします。世界中がインドの巨大なマーケットに注目し始めているわけです。

「いま私が22歳ならインドで起業する」成長企業の起業家たちが大学生に戻ったら

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