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「今年のAmazon輸出のトレンドは、Kindle本による集客」という話を今年の一番最初のメール講座にて紹介しました。
もともとは実践編で紹介したものですが、実際にAmazon米国等でKindle本を出品する人も少しずつ現れ始めています。

合わせて、「思ったように売れない!」という相談をいただくようになってきました。
今回は「Kindle本が売れない!」という場合の基本的な対処方法を2つご紹介します。

Kindle本が売れない主な理由は、
・タイトルと説明文
・価格が高過ぎる
大きくこの2つに分類されます。

■タイトルと説明文
タイトルや説明文は、キーワード検索される時に重要です。
実践編で紹介したような、「日本の商品を安く手に入れる方法」というタイトルのは、今後難しくなってくるかもしれません。大雑把すぎてイメージしにくいからです。

「日本のアニメ」、「日本の包丁」、「日本の版画」など、今後はカテゴリーやジャンルを明確にしたほうが有利になると思います。

また、アニメでも「ガンダム」「ドラゴンボール」など、固有名詞にしたほうが注目されやすくなります。

つまり、「日本の商品を安く手に入れる方法」ではなく、「日本のガンダムフィギュアを安く手に入れる方法」としたほうが注目されやすく、今後は有利になるでしょう。

なお、1冊よりも10冊出品したほうがより注目され売れやすくなるのは言うまでもありません。

(※当然タイトルは英語になりますが、既にAmazon米国に出品されている方もいらっしゃるので、ご迷惑にならないよう、ここではあえて日本語タイトルにてご紹介しています)

■価格が高過ぎる
タイトルや説明文を工夫してキーワード検索されやすくなったとしても、価格が高ければ売れにくくなります。

よくある戦略は99セント、2.5ドル、5ドルの3種類です。
Kindle本の内容にもよりますが、99セントは2.5ドルの約5倍売れるという統計があります。

同じ内容のKindleを様々な価格で販売した結果、どの程度売れ行きが異なるかをデータ分析して公表している人もいますので、それらを参考にすることもできます。

詳しくは「Kindle本を売る方法」という類の書籍を読めば簡単に見つかります。日本人が公表している情報もありますし、海外のデーターを日本語翻訳している物もあります。
これらはAmazon日本で簡単に見つけることができ、日本語で読めます。

価格戦略には、様々なキャンペーンを駆使したり、複数のKindle本をセット販売する方法もあります。

例えばあなたが「日本のガンダムグッズを安く購入する方法」「日本のナルトグッズを安く購入する方法」「日本のドラゴンボールグッズを安く購入する方法」という3冊のKindle本をすでに販売していたとします。1冊100ドルだったとすると3冊で300ドルですが、「3冊一緒に購入してくれれば200ドル」というふうに、セット販売して売れやすくする方法です。

■そもそもKindleとは?
Kindleとは、Amazonが提供する電子書籍のことです。
スマホにアプリをインストールすれば、iPhoneやiPad、アンドロイド系端末でもKindle本を読むことができます。

たまに「Kindle本はKindle端末でしか読めない」と勘違いをしている人がいるのですが、そのようなことはありません。
ボク自身もWindows8パソコンやiPadにアプリをインストールして読んでいます。

それでも、AmazonのKindle専用端末はとても優れたデバイスのようです。実際の利用者の話しによると、軽い、長時間読んでいても疲れない、バッテリー持続時間が異常に長い、メモやしおり機能、ソーシャル機能、使いやすい辞書など、アプリ版では体験できない利点がたくさんあるということです。

安いものなら1万円以下なので、ボクもぜひ近いうちに手にとって見たいと思っています。

日本にいたら気が付かなかったかも知れませんが、海外に住んでいるとKindleの有り難みが身にしみます。
他の著名なネットコンサルタントも指摘しているように、今年後半は日本でもKindleが大ブームとなるでしょう。

Kindle本の大量販売に成功した人は、まだとても少ないというのが現状です。正直に申し上げればボク自身も成功例が書かれた書籍を入手したり、大量販売に成功した人に直接話しを聞くなどして、試行錯誤している段階です。

とはいえ、様々な成功事例が、それこそアマゾンのKindle本として大量に発行されています。
日本語で読めるものもたくさんありますので、まずは100円程度の案内ものを1冊読んでみると良いと思います。

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