■ 「Amazon輸出」で注意すべき商標登録問題とは?
ここのところ、Amazon輸出について情報を配信する人が増えてきていますね。
以前からそうですが、最近は特に増えてきたように思います。
そこで気になるのが商標権の問題です。
ボクはいま、GoogleのAdWordsを利用して自分のサイトの広告を出稿しています。
このとき「Amazon」というキーワードが使えません。
広告のテキストや画像の中に「Amazon」というキーワードが含まれていると、AdWordsでは広告を出稿することができなくなっています。
これは、「Amazon」というキーワードが商標登録されているからです。
Yahoo!やFacebookの広告は問題なく「Amazon」を利用できるので、いまのところGoogleだけの現象です。
テキストなら書き直すのは簡単ですが、万が一大量のバナー画像を作ったあとに「Amazon」というキーワードが使えないとなると、全て作り直しになるので大変です^^;
Amazon輸出について情報を配信したり、Amazon輸出のツールを提供している人、情報商材を販売している人などは気をつけたほうがいいでしょう。
ドメインやサイト名、YouTubeの動画、ツール名に「Amazon」というキーワードが含まれている場合は、将来的に利用できなくなるかもしれません。
せっかくたくさんの被リンクを集めたり、SEO対策して上位表示しているサイトも、近い将来閉鎖しなければならなくなる可能性があります。
サイトやサービスが閉鎖ならまだいいですが、法律違反で罰金とか、訴えられる可能性もないとは言い切れません^^;
Amazon輸出が流行る前の「Amazon輸入」ブームの時も同じ現象がありました。
「Amazon」というキーワードを使ったAmazon輸入の情報商材やツール等は、ことごとく改名や閉鎖を余儀なくされています。
・サイトのドメインに「Amazon」が含まれる
・サイトの名称に「Amazon」が含まれる
・Amazon輸出用ツール名に「Amazon」が含まれる
・情報商材名に「Amazon」が含まれる
・YouTubeの動画に「Amazon」が含まれる
などの場合は要注意です。
ちなみにカタカナで「アマゾン」でも同じです。
「アマゾン輸出」だからといって安心はできませんw
そういうボクも、うっかりツールに「Amazon」というキーワードを含めてしまい、まだ修正していないものもあります^^;
本来なら「A塾」も「Amazon輸出塾」にしたいところですが、リスクが高過ぎてやめました。
「A塾 Amazon輸出専門のネット塾」は、サイト名はA塾で、その説明が「Amazon輸出専門のネット塾をやっているサイトです」という意味ですから、サイト名にAmazonというキーワードは含まれていないわけです(Amazonがそう解釈してくれることを願っていますw)。
「Amazon輸出 入門編」のタイトルも、出版社がずいぶん気にしていたことを思い出します。
出版社の編集部がアマゾンに再三確認をとったのですが、結局アマゾンからの返事はなく、出版社の判断で本のタイトルに「Amazon」を含めることに決定したという経緯があります。
出版企画から2ヶ月経過していました。
なお、商標登録は特許庁のサイトから検索できます。
(一番上の「特許庁・無料商標検索へ」をクリックします)
ちなみにGoogleのAdWordsでは使用できない「Amazon」で広告を出稿する裏技的な方法があります。
ボクの広告を見たらぜひそれを確認してみてください♪
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