Amazon輸出実践者として注目すべきニュース、「Amazonがロシアに参入準備」という報道が先週配信されました。
「まずはキンドル ストアから」ということですが、キンドルからはじめてゆくゆくは物販もという流れは、Amazonブラジル、Amazonインド等でも同じです。
こうして見ると、Amazonがキンドルに力を入れている理由がよくわかります。
電子書籍の普及ももちろんですが、未開の国を攻略する足がかりとして、巧みにキンドルを利用しているようです。
「Amazonロシア」が誕生すれば、また新しい、巨大なAmazon輸出のプラットフォームが出現することになります。
私もよくは知らないのですが、ロシアは親日家が多いことでも有名です。
ロシアの人口は約1億5000万人。
近所にある日本刀店の店主が「ロシアからの客が多い」と言っていたことは、「Amazon輸出 実践編」で紹介したとおりです。
アメリカのシェール革命の影響で資源の販売先に迷走しているロシアと日本が仲良くなれば、Amazon輸出としても大きなチャンスとなりえます。
しばらくは、「Amazonロシアのキンドルストアで顧客リストを集め、ネットショップから輸出する」という流れになります。
「日本刀を日本から安く輸入する方法」、「日本刀が安く買える秋葉原周辺マップ」などを店主と相談しながら電子書籍化し、今のうちの顧客リストを集めておくといいと思います。
Amazon輸出の3冊目の書籍が出版されるとしたら、タイトルは「Amazon輸出 欧州、中国、インド、ロシア、ブラジル攻略編」となるかもしれないですね^^
と言ってもそれは2年以上先の事になるでしょう。
欧州は攻略が難しく、中国でのAmazon輸出は事実上不可能、インドは始まったばかりで、ロシア、ブラジルはまだキンドルストアのみという段階だからです。
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