日本の配送業者に巻き返しのチャンスはあるのか?
Amazon輸出 初心者アイコちゃんシリーズ
[blogcard url=”https://www.dailystar.co.uk/news/world-news/679767/Amazon-robot-postman-parcels-Starship-technologies”]
先生!Amazonがまた新しい配送ロボットの特許を取得したらしいですよ♪
うわーぉ!これはスゴイ♪ 小さな箱形のロボットが荷物を運んで受取人の自宅まで運ぶらしいね。このロボットは1年くらい前から海外のニュースで取り上げられていたけど、今回新しい特許を取ったってことかな? 受取人が不在でも、部屋の中に荷物を置いていくってことだけど、どういう仕組みなんだろう? 正式な名称は「自律地上車両」(AGV)となっているね。
この自律地上車両は、AmazonのFBA倉庫から出発して、受取人の自宅まで入っていくってことですか?
それはちょっと違うみたいだよ。この配送ロボットは、町内会などで共有するタイプのものらしいね。AmazonのFBA倉庫から受取人の自宅までは、数百キロ離れている場合もあるから、この小型配送ロボットじゃ届けられないよね。
町内会で共有ですか?
そうなると思うよ。例えば、近所の人に書類を届けるとか、お裾分けを配るとかなどに利用できるよ。町内会の回覧板なども、これで配送できるね(笑)
あれれ、なんだかちょっとがっかりですね。あまり有用性がないような気がします……
そんなことはないと思うよ。町内会だけじゃなくて、コンビニや、近所の宅配集荷所などと連携すれば、さまざまなことができるようになると思うよ。例えば、近所のコンビニに買いに行かなくても、スマホで注文すれば、この配送ロボットが届けてくれるとか、クロネコヤマトの宅配集荷所からこのロボットを発信させれば、配送人の代わりにこのロボットが配達してくれるようになるでしょ。
あー! なるほど♪ それは便利ですね。人件費も必要なくなります♪
しかも受け取るだけじゃなくて、自分が配送することもできるよ。例えば、なにか届けたい荷物があったとして、郵便局まで行くのはちょっとめんどくさい、なんて時には、この配送ロボットを自宅まで呼んで荷物を詰めて、郵便局まで行ってもらうってこともできるはずだよ。
うぉー! それはすばらしい♪ 重い荷物を郵便局まで運ぶのって大変なんですよねー。自分が受取人になるだけじゃなくて、発送者になれれば、いろいろ便利ですね。
この小さな配送ロボットには、タッチスクリーン、キーパッド、スキャナなどが付いていて、ちゃんと信号を確認しながら横断歩道を渡ったり、歩道の障害物を避けて走るらしいよ。それにしてもAmazonは、こういった新しい仕組みを作るのが得意だね。こうなると、日本の配送業者は、ますます窮地だね。ドローン、IoT、配送ロボット、人工知能、ブロックチェーン、宇宙開発やロケットを使った月面への配達など、別次元の最新テクノロジーで日本の郵便局、クロネコヤマト、佐川急便を圧倒しているよ。それぞれの基幹技術で特許を取られてしまっては、手も足も出ないからね。
うーん、日本人としてはちょっと悲しい感じですが、日本の配送業者の巻き返しにも期待したいと思います。ありがとうございました!
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