メルカリが仮想通貨導入へ! 総合IT企業への第一歩?

メルカリが仮想通貨導入へ! 総合IT企業への第一歩?

数十年に一度のチャンスをつかんだメルカリの将来性とは?


先生、「メルカリが仮想通貨を導入する」というニュースがありました。これはどういうことですか?

ほんとだね。メルカリは「総合的なIT企業」になろうとしているようだね。

総合的なIT企業ですか?

ソフトバンクやAmazon、楽天などのような総合的なIT企業ということだね。フリマアプリの他に、金融・銀行、旅行代理店、チケット販売などのような様々なサービスを提供する総合的な企業になろうとしているようだよ。フリマアプリだけじゃ安定しないからね。そのうち、ドメイン販売やレンタルサーバーなどの事業にも乗り出すんじゃないかな。

でも、そういった総合的なIT企業は、もうすでにたくさんありますよね。ソフトバンクやAmazon、楽天以外にも、GMOやサイバーエージェントなどですね。

確かにそうだけど、メルカリがここで総合的なIT企業を目指すのは、絶好のタイミングかも知れないよ。というのも、今は古いテクノロジーから新テクノロジーに切り替わる、数十年に一度の大転換時代だからね。

以前からこのブログでも取り上げている、人工知能、フィンテック革命、ブロックチェーン技術、ロボット工学、ロケット開発、宇宙開発、ドローン、位置情報、ビッグデータ、IoT、クラウドファンディングという新しいテクノロジーの時代に変わりつつあるということですね。

そう。例えばインターネットでも、従来の仕組みからブロックチェーンという新しい技術を使ったインターネットに生まれ変わる可能性がとても高いと言われてるんだ。つまり、今まで数十年かけて構築してきたインターネットの仕組みが、根底からひっくり返る可能性があるわけだよね。その時には、古い企業は新しい企業に駆逐されていくかもしれないわけだよ。既に大きくなってしまった楽天やGMO、サイバーエージェントなどは、新しいテクノロジーに向かってすぐに舵を切るのは難しいはずだよ。ものすごいスピードで走っているクルマが急にハンドルを切ったら転倒するよね。いわゆる「イノベーションのジレンマ」だね。でもメルカリなら最初から新しいテクノロジーを採用したサービスを立ち上げることができるから、他のIT企業より有利な立場にあるんだよ。だからメルカリは、意外と善戦するんじゃないかな。

メルカリはフリマアプリとして人気ですが、本業のフリマアプリは今後どうなるでしょうか?

メルカリが総合的なIT企業を目指して、それが時代の波に乗ることができるなら、フリマアプリもそれに乗っかってさらに成長していくことになるね。これからのメルカリは、収益の柱が複数できるわけだから、企業としては安定するよ。それから、メルカリは今年の6月に株式上場することがほぼ決定的になったというニュースがあったよ。

えぇ? そうなんですか? 少し前のこのブログで、メルカリは昨年中の株式上場を断念したというニュースを紹介しましたが、いよいよ株式上場できるんですね。


株式上場すれば、さらに資金は安定するね。ただ、メルカリの海外事業は苦戦すると思うよ。以前詳しく解説したけど、海外にはメルカリのようなフリマアプリや総合IT企業はたくさんあるし、日本企業が海外に進出して行っても、その国や地域で事業を妨害されたり、理不尽な訴訟を起こされて潰されてしまうケースがよくあるからね。あのAmazonでさえ、中国や東南アジアでは、中国共産党の妨害にあって事実上事業を展開できないでいるくらいだからさ。結局メルカリは、日本国内だけでの総合的なIT企業になるしかないよね。とはいえ、数十年に一度の新しいテクノロジーの転換期という絶好のタイミングをつかんだわけだから、今後のメルカリには期待していいと思うよ。

メルカリは、AmazonやGoogleなどの巨大なIT企業になれるでしょうか?

それはちょっと難しいな。メルカリが仮想通貨やブロックチェーン、人工知能などの最新テクノロジーを使う場合には、AmazonやGoogleなどが開発したそれを採用せざるを得なくなるからね。つまり、ライバル企業から基幹技術を借りなければ事業展開できないということだね。ここがメルカリのアキレス腱となってくるはずだよ。

なるほど、よく分かりました。ありがとうございました!

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