Amazonが悪質セラーの排除を強化!
Amazon輸出 初心者アイコちゃんシリーズ
[blogcard url=”https://www.thestreet.com/story/14429680/1/7-big-amazon-predictions-for-2018.html”]
先生。明けましておめでとうございます。2018年のAmazonを予測する記事がありましたよ。
明けましておめでとう♪ どれどれ……。うーん、なかなか衝撃的な内容が含まれているね^^;
え?! ほんとですか?
まず2018年のAmazonを予測するとして、次の7つを挙げているよ。
- Amazonは、食料配送サービスを改良・拡大する
- Amazon プライム会員の会費値上げ
- ラテンアメリカへの進出を本格化
- AmazonインドとAmazon広告が収益を押し上げる
- マーケットプレイスの見直し
- Whole Foodsの買収が落ち着いたあとの新しい買収先を模索
- AWSはより巨大になる
なるほどー。先生の月刊音声セミナーを聞いていれば、どれも納得のものばかりですね。
うん、そうなんだけど、Amazon輸出実践者にとって衝撃なものが1つあるよ。つまり、「マーケットプレイスの見直し」だね。
「マーケットプレイスの見直し」ですか? これは、どういう意味なんでしょう?
説明によると、「Amazonは世界中で急成長しすぎてしまった。そのため、たくさんの良くないセラーが紛れ込んでAmazonで偽物を販売し始めた。顧客第一主義を掲げるAmazonにとってこれはとても問題だ。だから2018年のAmazonは、マーケットプレイスの見直しを行うだろう」と言うことだね。
あぁ! なるほど! 一部の悪いセラーのせいでAmazonの評判が落ちてしまったら、たまりませんよね。
その通りだね。Amazonは世界的に急成長を続けているんだけど、それに伴ってAmazonで偽物を販売して一儲けしようという悪いセラーもたくさん入り込んできてしまったってことだね。そして2018年、Amazonはこのような状況になってしまった「マーケットプレイス」を見直すために、悪いセラーの締め出しを強化するだろう、という予測だね。
でもこれって、Amazonのマーケットプレイスが縮小していって、Amazon輸出がやりにくくなるってことですか?
いやいや、そうじゃないよ^^; 悪いセラーが締め出されるだけで、まじめなセラーはそういった変なセラーがいなくなるから、やりやすくなるってことだよ。例えば、偽物を販売している人たちって、主に中国人とかでしょ。そういったセラーがどんどんいなくなって、まじめな日本人セラーがやりやすい環境が整っていくってことだよ。中国人は、例えば自分は日本人じゃないのに「日本の厳選した商品を販売しています」と言って偽物を安く販売していたりするわけ。いままで日本人は、そういった中国人のやり方に打つ手がなかったんだよ。でもAmazonがそういった偽物を販売するセラーを閉め出してくれれば、まじめな日本人としてはチャンスになるってことだよ。
あ、そっか。日本人で、積極的に偽物を販売して儲けようとしているセラーなんて、ひとりもいませんよね。でもいままでは中国人のやり方に為す術がなく泣き寝入りしていたわけですから、状況が好転するきっかけになるかも知れませんね。
ちなみに、ずいぶん前からAmazonは、偽物を出品するセラーの排除を強化しているんだけど、そのとばっちりを受けて、まじめな日本人セラーがアカウント停止になってしまうケースもあるんだよね。
えぇ!? それはいったい、どういうことですか?
例えばまじめな日本人セラーが本物だけを販売していたとしても、購入者が「偽物を買わされた」とAmazonに申告すれば、セラーがいくら偽物ではないと主張しても、Amazonはそのセラーをアカウント停止にしてしまうことがあるんだよ。こういった場合は、その商品を購入したときに明細書などをAmazonに提出するとアカウント停止が解除されることが多いんだけど、明細書がなかったり、不鮮明だったりすると疑いを拭えないなんてこともあるんだよね。
うげー……それはひどすぎます。先生、なんとかしてあげてくださいm(_ _)m
はは^^; この場合の対処法は、実は『Amazon輸出 実践編』で解説済みだよ。”]
スゴイ! 2018年に起こっている問題を2014年に出版した本で予見して、解決策まで提案しているなんて、すごすぎます(^_^) ありがとうございました!
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