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日本刀を輸出してはいけない!-1/2

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日本刀を輸出してはいけない!

ずばり!

「日本刀を輸出してはいけない!」
と断言できます。

少し前、
日本刀や鎧兜などを販売する実店舗(東京:神田)の
店長さんとお話ししたときに教えていただきました。

まず、日本刀を輸出する場合、
日本国内の銃刀法で決められている登録を
いったん解除します。

つまり、日本国内で登録がない宙ぶらりんの状態にします。
そのあとで輸出します。

そして相手がそのまま受け取れば問題有りません。
問題は返品された時です。

返品された日本刀は、
「日本国内で登録のない状態で」返品されてきます。
銃刀法に登録のない日本刀を日本国内に持ち込む、
これはとても厄介な手続きになります。

さらに、
輸出したときの梱包のまま送り返されてきた場合、
中身が見えません。

ここまで書けば、
返品されてきた日本刀を受け取ることが
とても大変だということは誰でも想像できます。

ということで、「日本刀は輸出してはいけない!」。

もちろん、他の人ができないなら儲かる!
という考え方もできますが、オススメできません。

「愚者は”俺がやれば儲かる”と考える。
賢者は”誰でも儲かるビジネスに参入する」
わざわざ困難な道を選ぶのは、
”愚者”ということになっています。

<次の記事へ続く…>

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