『ヤフオク!インド版』が誕生!? ソフトバンクがEC事業でインド進出へ

「ヤフオク輸出」ビジネスが誕生する!?

日本のソフトバンクがインドに進出するというニュースが海外で話題になっています。インドで躍進する2つのECサイトをソフトバンクが買収する計画を進めているということです。

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これは、日本のせどりや転売ビジネス、ネット輸出入ビジネスにも影響を及ぼす2つの重要な点があります。

1つめは、インドでソフトバンクとアリババが激突してしまうことです。ソフトバンクとアリババは、創業時からビジネスのパートナーとして発展してきたという経緯があります。ソフトバンクはアリババの30%の株を取得しており、その時価総額は約780億ドルと言われています。この仲のいい二社がインドでライバルとなるわけです。Amazonとアリババの2社が激突してるインドの覇権争いにソフトバンクが参戦することになります。

もうひとつの重要な点は、今回ソフトバンクがインドの2つのECサイトを買収しようとしていることです。最近ソフトバンクは、イギリスの『ARM』を3兆円で買収しました。これは将来のIoT技術の発展を見据えた投資ですから、ソフトバンクの通信事業の一つにあたります。

ところが今度のインドのECサイト買収は、ソフトバンクがインドでEC事業を展開することを意味しています。そうなれば「ヤフオク!インド版」の誕生もありえます。

ちなみにAmazonも、すでにインドのバンガロールで個人間取引サービスを始めています。以前紹介した通り、これはヤフオクやeBayと競合するビジネスモデルです。

もしかしたら近い将来、「ヤフオク輸出」というビジネスモデルが誕生するかもしれませんね♪

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