過熱する東南アジアEC戦争! フィリピン アヤラがEC事業に参入

フィリピン アヤラがEC事業に参入するというニュースがあります。

過熱する東南アジアEC戦争! フィリピン アヤラがEC事業に参入

フィリピン・アヤラ、電子商取引参入

フィリピン アヤラといっても、ほとんどの日本人は知らないと思います。日本でいえば、三菱、三井、住友などのような、超お金持ちの企業グループと言えばわかりやすいかも知れませんね。

フィリピン・アヤラ

アヤラ・コーポレーション(英語: Ayala Corporation, スペイン語: Ayala y Compania)は、フィリピンのアヤラ・グループによる株式公開会社・持株会社。スペインの植民地化のフィリピンにおいてドミンゴ・ロハスとアントニオ・デ・アヤラによって1834年に設立された蒸留所を創始とする。フィリピン最古かつ最大のコングロマリット(複合企業)である。財閥と定義されることも多く、「フィリピン経済の代名詞」のような存在とされていた時期もあった。多様な事業を展開しており、小売、教育、不動産、銀行、通信、水道インフラ、再生可能エネルギー、エレクトロニクス、情報技術、自動車、ヘルスケア、経営管理、BPOなどを行う企業を内包している。フィリピンの社会経済発展に貢献したとされている。

アヤラ・コーポレーション(ウィキペディア)

「アヤラ」はとにかく巨大企業なので、何をやらかすのか未知数です。設立は1834年で、フィリピンがスペインの植民地だった時代から経済発展に貢献してきたハイパー企業です。地元に深く根付いていて、国民からの信頼も厚いです。「アヤラ」を知らないフィリピン人はいません。「アヤラが建てた不動産は安心して購入できる」と評判です。

そんな超有名巨大企業「アヤラ」がフィリピンのEC事業に参入すると聞いて、これはただ事ではないと感じました。いまは飛ぶ鳥を落とす勢いのLAZADAやAmazonも、アヤラの前には相当苦戦すると思います。

LAZADAとAmazonに対抗する強力なライバルが一つ増えたというだけではなく、もしかしたらLAZADAもAmazonも、東南アジアへの進出は失敗するかも知れません。それだけインパクトのあるニュースです。もしそうなれば、私も「アヤラ輸出塾」を始めることになるでしょうw

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