■ Amazon 世界征服の野望はほぼ完成!?
A-Z OF WORLD DOMINATION Amazon is not a company…it’s a machine trying to take over our lives.
(参照: A-Z OF WORLD DOMINATION Amazon is not a company…it’s a machine trying to take over our lives)
要点
Amazonが世界を征服するまでの全て。Amazonはもはや一つの会社ではなく、私たちの生活を支配する「マシーン」である。
「Amazonはもはや単なる小売業ではなく、私たちに全てのものやことを売ろうとしている」
「Googleは、情報を支配しようとしている。Facebookは、友達を監視しようとしている。そしてAmazonは、私たちの生活の全てをコントロールしようとしている。そしてそれは、既にある程度まで完成している」
Amazonは、もはや商品を販売する小売業ではなく、生活の全てを支配する存在になりつつある、ということです。
最近Amazonは、リビングに置く機械(Amazon Alexa)を提供するようになってきています。機械に話しかけると音楽を鳴らしてくれたり、今日の天気を教えてくれたり、Amazonで商品を注文できたりします。
ヤフー、Google、アップル、AmazonなどのIT企業の最終目標は、「各家庭のリビングを乗っ取ること」といわれています。ここまでITが普及した現在でも、まだリビングはIT化が進んでいません。
例えばあなたのリビングにあるテレビは、おそらくインターネットにつながっていないと思います。最近私が購入したテレビは比較的新しいので、インターネットに簡単につながる機能が付いています。いわゆる「スマートテレビ」ですが、一般的な家庭のリビングに置かれているテレビは、インターネットにつながっていません。ここまでITが普及した現在でも、意外とリビングはIT化が進んでいないわけです。
そこでヤフー、Google、アップル、AmazonなどのIT企業は、最終目標であるリビングを乗っ取るために、リビングに置く機械(デバイス)を提供し始めているわけです。
Googleは、Chromeキャスト、Appleは、Apple TV等を投入して、リビングを支配しようとしています。その中でも先行しているのが、Amazon Alexa(アレクサ)です。
世界的なIT企業がリビングの覇権を争っているわけですが、Amazon Alexaは、Amazonが世界を征服するための足がかりとなる機械でもあるわけです。
コメントする
この記事へのコメントはありません。