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■ただ、用意する資料によって、節税できる金額も変わってきます。
いざとなった時に慌てなくて済む方法を知っていたほうが安心です。

それは

(1)せどりで使った、儲かった、損したお金は、全て記録しておく
 例:仕入れのレシート、銀行口座の入出金、クレジットカードの明細などの全て
(2)せどりで使った物は、節税に使える場合があるので記録しておく

 例:交通費、家賃、自動車、パソコン、プリンター、筆記用具、セミナー費用などの全て

という2点です。

簡単に言うと、「せどりで動いた(1)お金と(2)物は、全て記録しておく」ということです。

この2つを普段から用意しておけば、いざとなった時に慌てなくて済みます。

■確定申告は、年末頃になって慌てて取り掛かる人がほとんどです。
まだ8月にもなっていないのに、せどりの確定申告の話題?と思ったかもしれませんが、実はこの時期、今がチャンスなんです。

税理さんが一番忙しいのは、確定申告の時期2?3月と5月です。
確定申告は主に個人の納税で、5月は法人(会社)の納税のピークだからです。

この、税理士さんがちょっと暇な今の時期に、まず1回相談に行って下さい。

そこで、「今年はせどりでこれくらいのお金と物が動いているんですが、来年の確定申告に向けてどうすればいいですか?」と相談します。
比較的時間の空いている税理士さんは、快く相談に乗ってくれます。

あなたは、年末から年明けにかけての面倒な確定申告に向けて、今から何をしておけばいいのかが具体的に分かり、安心できます。

<次の記事へ続く…>

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