■中国からの輸入が数年前から盛んに行われていますね。
いわゆる「中国 輸入ビジネス」です。
中国輸入=タオバオからの輸入、ということで情報商材や書籍も出版されていて、ブームになっています。
中国からの輸入については、タオバオから輸入するタオバオ派と、アリババから輸入するアリババ派がいるようですw
タオバオはオークションサイトなので商品を一つ一つ落札するのが基本的なやり方です。
お小遣い程度は稼ぎやすいですが、ビジネスとしては成り立ちにくいです。
アリババは工場や卸業者と直接やり取りをするので、商品を安く大量に手に入れることができます。
■そもそも、アリババで仕入れたものをタオバオやeBayで販売している人も多くいます。
日本国内の実践者に限らず、eBayやタオバオの中には、アリババを仕入先としている転売屋が世界中に存在します。
タオバオやeBayで「安い!」と思って仕入れたものも、元はアリババで販売されているものだったりするわけです。
当然ですがこの場合はアリババで直接購入したほうが安くなります。
■そんな盛り上がりを見せる中国 輸入ビジネスですが、販売先といえばヤフオクがメインになっています。
確かに、ヤフオクの出品者を詳しく見てみると、中国から輸入したものを販売している出品者を簡単に見つけることができます。
「〇〇〇〇」というキーワードで検索してみたり、出品されている商品のある特徴から、「あなたも中国 輸入ビジネスの実践者でしたか!」という出品者が手に取るように分かります。
ヤフオクで出品している中国 輸入ビジネスの実践者をそっくりそのまま真似をして、全く同じ物を仕入れて販売する、という手法が中国 輸入ビジネス初心者の一般的なやり方です。
■どちらにしても、中国 輸入ビジネスが今後ますますブームになり、ヤフオクでの競争が激化することは目に見えています。
中国 輸入 → ヤフオク販売という黄金ルールはそのまま残るでしょうが、ライバルが増えることによって、過剰な出品と、落札金額の下落にさらされることは容易に予想できます。
ヤフオクでの中国輸入出品者との競争を避け、ラクに、そして継続的に儲けるには、ヤフオク以外の場所で売るノウハウを今から身に付けておく必要があります。
■中国から輸入したものをヤフオク以外で売る場合は、
(1)ネットショップで売る
(2)自分で売らないで、他のネットショップに納品する(自分が卸業者になる)
という2つの選択肢があります。
どちらもハードルが高いように思われるかも知れませんが、そんなことはありません。
(私に質問してくれれば、初心者でも分かりやすく説明しますw)
仮に「ハードルが高い」と思われる部分を無理にあなた自身が全てやる必要はありません。
SOHOさんなどの外注さんにお願いしてしまえばいいわけです。
ただ単に、「中国輸入 → ヤフオクは今後厳しい。将来はネットショップか卸業者にならなければ稼ぎにくくなる」ということをわかっているかどうかが、中国 輸入ビジネスで稼ぎ続ける最強のノウハウとなります。
それさえわかっていれば、あとは自分でできないことを代わりにやってくれる人を探せばいいわけです。
■あと3年くらいは、中国輸入 → ヤフオクでもある程度儲かると思いますが、中国 輸入ビジネスで更に継続的に、そして安定して儲けたい人は、ネットショップか卸業者のどちらかについて今から視野に入れておく必要があります。
コメントする
この記事へのコメントはありません。