ブログ記事約500件目にして始めての雑談ですw
ここ2週間くらいに読んだ主な本11冊です。
- 『電通 洗脳広告代理店』苫米地英人(★★★★★)
- 『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』ロバート・シャインフェルド(★★★★★)
- 『[決定版]生きがいの創造』飯田 史彦(★★★★★)
- 『訣別―大前研一の新・国家戦略論』大前研一(★★★★★)
- 『2022―これから10年、活躍できる人の条件』神田 昌典(★★★★★)
- 『電子書籍の作り方、売り方 iPad/Kindle/PDF対応版』加藤雅士(★★★)
- 『Google+ Perfect GuideBook』田口 和裕、成松 哲、 毛利 勝久(★★★)
- 『Facebook (フェイスブック) すぐに使える便利ワザ・裏ワザ150 2012年 02月号 [雑誌]』(★★★)
- 『フットボールの英語Total Book』カール・R・トゥーヒグ(★★★)
- 『いちばんわかりやすいDTMの教科書』松前 公高(★★★)
- 『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條 剛央(★★★)
★★★(3つ)は面白くなかったというわけではなく、参考書のようなたぐいのものなので、「とても参考になった」という意味です。
『2022―これから10年、活躍できる人の条件』
『2012年 国家財政が更に深刻化』、『2014年 地方への移住急増』、『2015年 東京直下型大震災と大企業の相次ぐ破綻』、『2016年 インフレーション、預金封鎖、新しい政治体制』、『日本は2020年以降、いよいよ本格的な下落がはじまる』という内容を歴史サイクルから予言し、「さあ、あなたなら、どう解決する?」と読者に投げかけます。
内容的に、ピーター・ドラッカーの「ネクスト・ソサエティ」や、ダニエル・ピンクの『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』などにも共通する部分があり、実際本文の中に2書籍のタイトルが参考書籍として紹介されています。
『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』
よく「思考は現実化する」という言葉を聞くことがあります。
成功した(と言われる)ネットコンサルタントが発するメッセージにの中にも「思考は現実化する」という表現をよく見かけますし、実際私もそうだと思っています。
ただ、この「ザ・マネーゲームから…」を読むと、「思考は現実化する」ということが、次元の低い成功法則だということが分かります。
そういった意味で、この本に書かれている内容は深遠で、恐ろしいです。
「思考は現実化する」、「マーフィーの成功法則」、「ザ・シークレット」、「引き寄せの法則」、「金持ち父さん、貧乏父さん」などの成功法則が最終的に失敗する理由についても詳しく書かれています。
“成功法則の旅”を終わらせる衝撃の一冊です。
『電通 洗脳広告代理店』
嘘だと信じたいけれど、ここに書かれている内容はどうやら本当のようです…
Amazonレビューでは、「著者の身が心配だ」、「出版禁止になる前に読んでおこう!」というメッセージが書きこまれています。
このブログで「電通」という2文字を書き込むことさえ、私自身も多少の勇気を必要としていますw
『911の嘘をくずせ-ルースチェンジ2 完全字幕版 No.1』(911事件のアメリカ政府の自作自演を告発)と同じレベルの戦慄が背中に走ります。
為政者にとって、教育とは邪魔なものだと改めて知りました。
eラーニングで5年以内に読み書きのできない人をなくす新技術を発展途上国に導入しようとしたところ、職を奪われることを恐れた教員組合から抵抗された、という実例があるようです。
国を治める為政者にとって、その国民の知性が高くなりすぎるのは困ることなんですね。
日本でも、「偏差値教育」、「ゆとり教育」、そして「電通によるテレビ支配」で、愚民教育が日々行われていることを知る事のできる一冊です。
4冊は連動していた…
並べてみて、面白いことに気が付きました。
大前研一氏は神田昌典氏の思想に大きな影響を与えてます(神田氏の要望で両者は会談したことがある)。
神田昌典氏と本田健氏は友人です。
『ザ・マネーゲーム…』の翻訳者は本田健氏で、その内容は深層の部分で『生きがいの創造』に共通しています。
この4冊はつながっていた、ということでしたw
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