■ Amazon輸出に事実上の出品制限あり?
アカウント審査急増の続報
Amazon輸出はeBay輸出と比較されることが非常に多いビジネスです。
Amazon輸出は、eBay輸出にはないメリットが沢山あります。
その中でも大きな利点といわれるのが「出品制限がない」ということです。
eBay輸出では、特に登録したばかりの新規ID出品者には、セラーリミットと言われる出品制限があります。
eBayに登録したばかりの場合、10品もしくは出品点数に限らず500ドルまでしか出品できず、思うように稼ぐことができません。
一方、Amazon輸出は出品点数に制限がないため、新規参入者でも稼ぎやすくなっています。
その為、大量出品ツールを使って、数千点、数万点出品することも簡単にできてしまいます。
しかし、先日説明した通り、大量出品ツールの影響と思われるアカウント審査が現在急増しており、事実上、Amazon輸出にも「出品制限がある」ということがだんだん分かって来ました。
これまでに寄せられた出品制限に関する相談の内容を改めて確認してみると、「3,000件」がボーダーラインのようです。
つまり、Amazon.comに登録して間もないセラーが、ツールを使って無在庫で大量出品した場合、それが3,000件以上だとアカウント審査になる可能性が高くなるといえます。
ある意味、eBayの出品制限より厄介といえます。
eBayの出品制限は数字がきっちり決まっており公開されていますが、Amazonの場合は出品制限に関しての明示がされていないので、情報が錯綜していて、セラーが手探りの状態です。
更にeBayの出品制限は誰でも知っていますが、Amazon輸出にも事実上の出品制限があることは全く知られていません。
そういった点から、Amazon輸出の出品制限は、ある意味eBayの出品制限より厄介といえます。
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