中国人セラーに対抗する4つの鉄則とは?
Amazon輸出 初心者アイコちゃんシリーズ
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先生。先日Amazonオーストラリアがオープンしたばかりですが、セラーの50%は中国人だというニュースが流れていましたよ。
ホントだね。マーケットプレイス分析の専門会社が調査したところ「Amazonオーストラリアの出品者の50%は中国出身者」となっているね。
ずいぶん多いように思いますが、これは、Amazonオーストラリアだけの傾向ですか?
調査会社によると、他のAmazonではいろいろ事情があって詳しい調査はできないそうだよ。Amazonオーストラリアは立ち上がったばかりだから、調べることができたらしい。ボクの感覚としては、世界中のAmazonで中国人の占める割合は多いと思うよ。特にAmazon米国は中国人セラーの占める割合は多いよね。Amazon米国側も、中国人にいろいろ便宜を図っているらしいよ。
Amazon米国が、中国人セラーに便宜を図っているんですか?
うん。例えば中国本土から米国へ商品を送る際に、独自のルートを提供しているとかね。Amazonは世界中に独自の物流システムを構築しているんだけど、中国本土と米国を直接結んで、中国から送られてくる商品を早く安く米国に届くようにしていたりするんだ。
へー! それは知りませんでした。中国国内から米国本土に商品を送りやすくなっているんですね。
そういうことだね。
そうなると、中国人セラーに対抗するために、日本人セラーはどうすればいいんですか?
中国人セラーに負けないために日本人セラーが取るべき鉄則は4つあるよ。(1)商品リサーチにAmazon輸出ツールは利用しない、(2)独自の仕入れルートを確保、(3)日本独特の商品を販売、(4)オリジナル商品の開発。この4つだね。
えーっと、リサーチツールを利用しない、独自の仕入れルート、日本独特の商品販売、オリジナル商品の開発、ということですか?
うん。まず「(1)商品リサーチにAmazon輸出ツールは利用しない」だけど、リサーチツールはあくまでもAmazon米国とAmazon日本などで出品されている商品の価格を比較しているだけだからね。安いところで仕入れて高いところで売れば儲かるから、その商品をリスト化しているわけ。でもこの「価格差リスト」「儲かる商品リスト」は世界中のAmazonセラーがまったく同じものを手にしているから、差がつきにくいんだ。ところが日本人セラーの中には、「リサーチツール万能主義者」がとても多いよ。それは、「ツールを使って簡単に儲けたい」「ラクして儲けたい」と考えている人が多い証拠だね。でもこれじゃ中国人セラーに勝てないよね。
なるほどー。先生は2012年頃から書籍や雑誌などで「Amazon輸出のリサーチツールに頼るセラーはいつまでも勝てない」と指摘していましたね。
うん。それから「(2)独自の仕入れルートを確保」や「(3)日本独特の商品を販売」はAmazon輸出 入門編と実践編で詳しく解説したとおりだし、「(4)オリジナル商品の開発」は毎月の月刊音声セミナーでくわしく解説しているよ。
わかりましたー♪ 「商品リサーチツールを使わない」はちょっと意外でしたけど、中国人セラーに負けないように改めて先生の資料を見直してみます! ありがとうございました!
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