(Amazonカナダのブラック・フライデーとサイバー・マンデー特集ページ)
ブラック・フライデーの話題で持ちきりのAmazon輸出
Amazon輸出といえばAmazon米国。
しかしここでは、あえてAmazonカナダを取り上げようと思いますw
Amazon輸出で最近の話題といえば、ブラック・フライデーで売って売って売りまくれ!ですね。
ブラック・フライデーとは、
「アメリカ合衆国で、感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日のこと。クリスマス・セールが始まり、小売店が黒字になることからこう呼ばれる。」(Wikipedia)
ブラック=黒字という意味らしいです。
「米国における年末商戦の初日であり、かつ最大の山場」ということで、虎視眈々とこの時期に狙いを定めてきたAmazon輸出実践者のテンションが高揚するのも無理はないです。
日本の海の家みたいにこの時期だけ働いて、あとは寝て暮らすこともできるかも知れませんねw
カナダにブラック・フライデーはあるのか?
日本でAmazon輸出がブームになって初めてブラック・フライデーを迎えることになります。
Amazon米国のブラック・フライデーについては他の人が熱く語るでしょうから、ここはあえてアメリカ合衆国の真上に位置するカナダ(人口約3.5千万人)を見に行きましょう。
まず、カナダに米国と同じブラック・フライデーがあるのかを確認します。
「カナダの感謝祭は10月の第2月曜日なので通常3連休だが、金曜日も休日として4連休とする州もある」
うーん、カナダにも感謝祭があることはわかりますが、ブラック・フライデー=感謝祭の翌日からということなので、これがブラック・フライデーにつながるのか?しかも10月の第2月曜日はもうとっくに過ぎている。
Amazonカナダで発見!ブラック・フライデー特集ページ
しかし、発見しました。Amazonカナダ内に、ブラック・フライデー特集ページが開かれています。
仮にカナダ本国にブラック・フライデーの習慣がなくても、Amazonにあればオッケーですw
そして、このページの一番下を見てみると、さらに「サイバー・マンデー」という特集があることに気が付きます。
Amazonカナダの「サイバー・マンデー特集とは?」
Amazonカナダが特集を組んでいる「サイバー・マンデー」とはどういうものでしょうか?
「サイバー・マンデーは、アメリカ合衆国で感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日を指す。この日は、オンラインショップにおけるホリデーシーズンのセールの開始日と考えられており、各社が大々的なキャンペーンを実施し売上が急増する」(Wikipedia)
ウィキの説明は常に米国中心ですし、実際カナダにはブラックもサイバーもないのかも知れません。
先日のAmazon輸出セミナー(大阪)で、わざわざカナダから参加してくれた方にもっと詳しく聞いておけばよかったと思いますが、どちらにしてもAmazon輸出実践者としてはAmazonカナダがキャンペーンをしているのであれば、それを利用して売るのみです。
アメリカ人は、この時期Amazon米国で品切れになっている商品をカナダから買うのでは?という推測もできます。
Amazonカナダは、それを狙っているのかも知れませんね。
Amazon輸出の新戦略? 「渡り鳥型Amazon輸出」
Amazonカナダに出品している日本人は皆無ですから、Amazon輸出の新しい舞台として可能性があります。
しかし日本人が少ないのには理由があります。
日本からではAmazonカナダに出品者として登録したり、売上を受け取る事がとても難しいのです。
登録できる銀行はカナダ国内名義のみ。
日本の銀行も米国の銀行も登録できません。
見方を変えれば、それを乗り越えれば正にAmazon輸出の新たなブルーオーシャンとなるかも知れませんね。
カナダの例を参考にすると、世界中のAmazonでこのような「バカ売れする時期」というものがあることに気が付きます。
日本なら年2回のボーナス商戦、中国なら春節連休でしょう(中国の春節連休、小売売上高16%増の5.7兆円 :日本経済新聞)。
世界中のAmazonを見渡して、季節ごとに重点を置くサイトを移動していく。
「渡り鳥型Amazon輸出」と命名しておきますw
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