グローバルFBA vs eBay輸出 結論は?
このように比較すると、おすすめしたいのは、やはり「eBay輸出」になります。
グローバルFBAは、短期間で手っ取り早く収入を得るに適しています。
しかし、1日8時間働いても月収20万円以上にはなりません。
それ以上の収益を目指す場合は、莫大な在庫と専用スタッフなどが必要になります。
一方のeBay輸出は、それなりの収入を得るためには3ヶ月程度の時間が必要になります。
しかしその期間をガマンできれば、グローバルFBAとは比較にならないほどの収入を得られる可能性が高くなります。
なお、eBay輸出でも、ただ単に出品しているだけで顧客リストを集める作業をしなければ、グローバルFBAと同じ、月収20万円が限界になります。
この点だけは勘違いしないよう、特に注意が必要です。
グローバルFBAは日本に導入されるか?
言語や関税、配送の問題などを考えると、日本や中国でのグローバルFBAの導入は、他国に比べて大幅に遅れるか、見送られる可能性があると考えています。
欧州Amazonでは事実上すでに始まっていると言えるグローバルFBAですが、日本を含めたアジア圏内に導入されるには少し時間が掛かるように思います。
Amazon輸出に影を落とすグローバルFBAの存在
ところで、以前からお話ししているように、このグローバルFBAが導入されると、現在のAmazon輸出は難しくなっていくと予想します。
Amazon輸出のリスクのひとつです。
Amazon輸出でもグローバルFBAも、新しいサービスが始まると「よくわからないけど、こっちのほうが儲かりそう!」と始めてしまうことがあると思います。
新しいサービスに期待する気持ちはわかりますが、せどりビジネスには様々な方法があることを知った上で、それぞれのメリットなどを考慮して、自分にあったビジネススタイルを慎重に決めていく必要があります。
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