■ 「Amazonシンガポール」2017年に誕生へ!
[blogcard url=”https://techcrunch.com/2016/11/01/amazon-southeast-asia/”]
「Amazonシンガポールが誕生する」という噂が、海外で大きく報道されています。時期は、2017年の1月から3月の間、とされています。
最近のAmazonは、Amazonインドに3000億円を投資したり、Amazon中国でプライムサービスを始めるなど、「アジア・東南アジア」、「インド」への事業拡大を推進させています。
Amazonの東南アジア攻略の一環として、Amazonシンガポールが誕生する、ということです。
世界のECサイトが東南アジアやインドに焦点をあわせ始めた
東南アジアは、世界第4位の人口を有しています。私がいるフィリピンも、つい最近人口が1億人を突破しました。東南アジアでは、どの国も人口が爆発的に増えています。急激に人口が減少している日本とは対照的です。
ここ数年、Amazonはアジア圏やインドへの進出を鮮明に打ち出しています。「Amazonインドネシア」誕生のニュースも、記憶に新しいところです。
Amazonは、アジア諸国やインドにサイトを作るだけでなく、さまざまな新しいビジネスを始めたりしています。その代表的な例が、Amazonインドで試験的に始まっている「Amazonの個人間取引サービス(P2P)」でしょう。
この「Amazonの個人間取引サービス(P2P)」は、将来的に国内せどり、ヤフオク、eBayなどに大きな影響を与えることになります。
なぜ私は2013年にフィリピンに移住したのか?
世界のECコマースの東南アジア圏やインドへの進出は、Amazonだけではありません。中国アリババは、インドのEコマースを制覇するために巨額の資金を投入しています。中国アリババの傘下であるLazadaも、Amazonのシンガポール誕生のニュースと同じタイミングで、シンガポールを代表するEコマース(RedMart)の買収を発表しています。
私が東京からフィリピンに移住したのが2013年の秋でした。当時は「なぜフィリピンなんだ?」、「日本の商品を輸出するビジネスをしているのに、フィリピンに移住するとはどういうことだ?」、「仕事をほったらかしてフィリピンに遊びに行くに決まっている」などとよく言われてたものですw
しかし、ここ数年で世界的なECサイトが続々と東南アジアやインドに進出し、新しいサイトや新しいサービスを始めているのを目の当たりにすれば、なぜ私がフィリピンに移住したのか、理解してもらえるでしょう(^^)
あとは、「Amazonフィリピン」の誕生が待ち遠しいですね。
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