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Amazon日本のジャスパー・チャン社長が2013年の戦略について語っている記事

明けましておめでとうございます。
本年もA塾 Amazon輸出専門のネット塾をよろしくお願いします。

さて、新年最初の記事ですが、大した内容ではないですw

「新年だから、なんかものすごい情報を公開するのでは? 例えばワンクリックで100万円稼げるAmazon輸出の裏ワザとか」と期待が高まるのはよく分かるのですが、そういうものはないです^^

まずは淡々と、Amazonビジネスの今後を考えてみたいと思います。

まず紹介したいのは、やはりAmazon日本の動向です。

2013年1月1日付けで発刊された新聞に、Amazon日本のジャスパー・チャン社長が2013年の戦略について語っている記事があります。

ここには重要な3つの戦略が語られています。

さっそく1つ1つ見て行きましょう。

戦略1:「Amazonは”地球上で最も豊富な品ぞろえ”をビジョンにしている。2012年はバイクや業務用調理用品などにもジャンルを広げた」

Amazonのトップページにバイクが並んでいる

Amazonのトップページにバイクが並んでいるのは不思議な感覚があります。

そのうち、ヤフオクと同じように中古車や不動産なども販売されるようになるでしょう。

最近は携帯電話や家電なども取り扱いはじめたせどらー(転売業)も、今後は「中古車せどり」、「不動産せどり」と呼ばれる人が現れるかも知れません^^

こうなると立派な中古車ディーラー、不動産業ですね。

戦略2:「新規カテゴリー、品ぞろえの強化、物流センターの新設と拡張に力を入れる」

これは、今までのAmazonを見ていれば当然の流れです。

新規カテゴリーがどのようなものになるのかは注目です。

”地球上で最も豊富な品ぞろえ”ということであれば、あらゆるものがその対象になるはずです。

ヤフオクやeBayなどのようなオークションサイトの運営も、将来的にはありうるのでは?と思っています。

Amazonが新規カテゴリーを増やせば、それだけ新しい転売ノウハウが必要となり、情報公開されますね。

たとえば「Amazonでバイク転売ノウハウ」、「Amazonで不動産転売攻略法」などですね。

戦略3:「デジタル配信のプラットフォーム普及とコンテンツ配信の拡大」

日本でも、Kindle端末が2012年11月に出荷開始されました。

同時期にAndroid端末向けのアプリマーケット「Amazon Android アプリストア」のサービスを開始しています。

Amazonは今、このデジタルコンテンツ配信でアジアに大攻勢をかけています。

実サイトや物流センターで進出しにくい国や地域に、デジタルコンテンツ配信という戦略で、アジア進出の足がかりを作ろうとしているわけです。

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  3. 天下のウォルマートも苦戦するAmazonの脅威

最近私は、大量のトイレットペーパーとボックスティッシュをAmazonから購入しました。

近所のスーパーでも普通に売れられているものですし、Amazonのほうが価格が高い商品もあります。

それでも、ひとりでは抱えて持って帰れないものが当日配送&送料無料となれば、Amazonで購入したほうが便利と感じます。

世間ではAmazonの商品、価格、物流に他の業界がどう立ち向かうかが話題となっていますが、ほとんどの人は既に勝負がついていることに気がついています。

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