Amazon輸出の訴訟リスクを解決する鍵とは?

とても参考になる情報だと思いますので、今回も「海外発送SNS」からの引用を紹介します。

投稿された内容をわかりやすく編集しています。

先日海外発送SNS内に
「米国は訴訟大国だ。輸出した商品が訴えらることを考えると安心してAmazon輸出できない。海外PL法は高額すぎて加入できない」
という投稿がありました。もっともなご意見だと思います。

Amazon輸出に限らず、個人輸出の訴訟リスクはどのように考えればいいでしょうか?

海外から輸入した商品は、輸入した人に責任があるというのが一般的な考えです。
なので、実は輸出より輸入のほうが遥かにリスクが高いというのが専門家の共通した見解です。

下記記事は日本での話ですが、日本の自転車輸入業者が1億8900万円の支払い命令を受けています。

有名なベビーカーで子供が大怪我をした件も、並行輸入業者が責任を負いました。
もちろんケースバイケースなので、いつも同じ結果になるわけではないです。

海外PL法は、コンテナで船積みしたり貨物機を使うような海外輸出貿易会社が加入するようです。

ちなみに法律のことですので今後変わることがあります。
ご自身で現地に輸入会社を設立し、その会社が輸入しているなどとなると、話が複雑になってきます。

なお、ピストルや麻薬など、輸出してはいけないを輸出した場合は輸出した人に責任が及ぶ場合があります(笑)
赤ちゃんが口に入れるおもちゃ、接着剤など、意外なものがこれに該当しますね。

海外発送会社の中には、日本から輸出してはいけないものをチェックしないでバンバン海外に発送しているところもあります。
実際に飛行機の中で爆発するなどの事故もあり、この場合は輸出した人が責任を負う事になります。

ここで次の質問が投稿されました。
「ということは、無在庫の場合は買った人の責任になり、FBAの場合は売った人の責任になる、ということですか?」

これももっともな疑問ですね。
この問題はどのように考えればいいでしょうか?

「ということは、無在庫の場合は買った人の責任になり、FBAの場合は売った人の責任になる、ということですか?」

無在庫の場合は、個人が日本から海外に向けて輸出します。
Amazon米国のFBAを利用している場合は、発送は米国国内からになりますから、当然このような疑問が出てくるわけです。

この問題はどのように考えればいいでしょうか?

FBAに限らないのですが、輸出で重要なのは「現地のインポーター(=現地の輸入業者)」です。
輸入された商品に何か問題があった時は、インポーターに連絡が行き、インポーターが対処します。

スピアネットやカンタムなど大きな会社は社内に優秀なインポーターがいると思いますが、個人でAmazon輸出をする場合は現地で優秀なインポーターと個人契約することがとても重要ですが、しかし困難です。

私の知るかぎり、個人で契約できる米国の優秀な日本人インポーターは1人しかいません。
日本の海外転送会社でも、この優秀なインポーターと契約できているところは数えるほどしかありません。

個人で優秀なインポーターと契約することはほぼ不可能ですから、Amazon輸出をする場合は、「(前述のとおり)発送してはいけないものをちゃんとチェックしてくれる」そして「社内に優秀なインポーターがいる、または個人契約している」海外発送会社を利用することが最も重要です。

なので、「送料が高い」「対応が不親切」「システムが使いにくい」「配送が遅い」などは、実は海外発送会社選びとしては二次的なものになります。

ちなみにAmazon米国が海外からのFBA納品時に指定しているインポーター「Samuel Shapiro & Co社」の利用料金は、Amazon輸出の利益が吹っ飛ぶくらい高額ですが、それだけ責任を負っているということの現れだと思います。
(※「Samuel Shapiro & Co社」は、現地で適切なインポーターが見つからない人のためにAmazon米国が指定しているインポーターです)

ご紹介した通り、海外転送会社を選ぶときは、「送料が高い」「対応が不親切」「システムが使いにくい」「配送が遅い」などは二次的な要素になります。

あなたの商品を海外に送っても問題ないかをちゃんとチェックしてくれたり、現地の優秀なインポーターと契約しているかなどがもっとも重要な判断基準です。

しかし、これらの情報はホームページを見てもわかりません。

なぜなら、どのサイトを見ても「長年の構想と実績のある専門スタッフが、あなたの商品を速く確実に海外へ届けます。しかも今なら送料10%割引キャンペーン中! 安心・安全・迅速、そして料金の安さで選ぶなら●●!」と書いてあるからです(笑)

最近出来たばかりの海外発送会社の利用も心配ですね。

「あなたが契約している現地のインポーターの連絡先を教えて下さい」という一言が、海外発送会社を見極める究極のコツになるかも知れないです。

ちなみにSNSではこの後、国内PL法の価格のからくりや、海外で訴訟を受けた場合の裏技的な対処法などの紹介が続いていきます…

※海外発送SNSを無料で試したい方は、いますぐこちらをご確認ください。