■最近、ブックオフの気になるニュースがいくつかあります。
ブックオフの売上が激減しているというのもそのひとつです。
ブックオフ 売上状況の元ファイル http://ke.kabupro.jp/tsp/20100408/140120100408070563.pdf
ブックオフ 売上状況の元ファイル http://www.bookoff.co.jp/files/ir_mn/83/getuji2011.0404.pdf
ブックオフ 売上状況の元ファイル http://www.bookoff.co.jp/files/ir_mn/ac/getuji20110704.pdf
■ブックオフが軟調、6月の「BOOKOFF」既存店売上高は6.9%減、9カ月連続のマイナス成長
ブックオフコーポレーション <3313、株価 – チャート – 企業概要> が軟調に推移し、一時44円安の742円を付ける場面があった。4日引け後に6月売上状況を発表、主力の「BOOKOFF」店舗の既存店売上高が前年同月比6.9%減と、昨年10月以降、9カ月連続のマイナス成長となり、売りが先行した。きのう4日に年初来高値796円を形成した直後だけに利益確定売りが出やすい局面でもあった。
6月は、書籍がほぼ前年並みを確保したが、CDアルバムや、DVD、ゲームが減収となり、売上の足を引っ張った。なお、「BOOKOFF」の対象店舗数は280店舗で、5月の286店舗に比べて6店舗少ない。
午前10時15分時点の株価は29円安の757円。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
■BOOKOFFが発表している表を見ても、それまで前年比105%くらいは毎月売上増だったのに対し、2010年10月から100%を割り込み、その後は1度も100%を回復していないのがわかります。
ただ、ブックオフ直営店、ブックオフ フランチャイズ店だと、また違った結果になるようです。
■ブックオフ不振の原因としては、
・Amazonの台頭
・ブックオフの買取価格が厳しく売値が高い
・一部店舗のせどらー対策
・震災の影響
などと思います。
■BOOKOFFが今からオンライン買取、販売を強化しても、Amazonにはもう勝てない(Amazonは全国のせどらーを巻き込んだマーケットプレイス、FBA戦略を展開し、そしてそれはもう完成してしまった)ですよね。
ブックオフの買取価格が高くなって、店頭販売価格が安くなるといいですね♪
近所の有力な仕入先だったBOOKOFFが閉店したら、そこだけを頼りにしていたせどらーは困ります。
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