■たとえば、5年前のせどりの最新ノウハウといえば、ヤフオクで仕入れてAmazonで売る、というものでした。
これが3年前になると、ブックオフで店頭リサーチしたり、eBay仕入れてAmazonで売るノウハウが最新ノウハウでした。
2年前は、アメリカAmazonから仕入れて、ヤフオクや日本のAmazonで売るというノウハウが最新でした。
現在は、日本で仕入れてアメリカAmazonで輸出する、中国アリババで仕入れて日本のヤフオクやアマゾンで売る(本当はネットショップがお勧め)、という手法が最新のノウハウです。
■これが3年後の未来になると、日本で仕入れて中国Amazonで輸出する、日本で仕入れてAmazon欧州で輸出する、という手法が最先端のノウハウになっているかも知れません。
実際に、日本で仕入れたものをFacebookを使ってフィリピンに輸出している日本人は既に存在します。
最近では、「ソフトバンクが中国アリババと共同で米ヤフーを買収開始」という衝撃ニュースもあります。
こうなると、何がどうなるのか、もう予想すらできませんw
■そして、新しい仕入先や販売先が増える度に、新しいせどり用のツールが開発されます。
いま使っている転売ツールがどんなに便利でも、新しい転売ツールが出て「今までのより簡単に仕入れられる!」と言われれば、一度は使ってみたくなるものです。
せどらーは常に時代に翻弄され、それは今後5年、10年と続くことになりそうです
■2011年3月、Amazon FBAは約1ヶ月間完全停止しました。
全国のせどらーがパニックに陥った1ヶ月間でした。
最近はAmazonのアカウント削除が話題(?)になっています。
Amazonの購入者から商品を大量に返品されアカウント停止の危機になり、後で調べたらライバルせどらーの嫌がらせだった(らしい)という相談もあります。
ヤフオクでのID削除や、評価のトラブルは現在落ち着いているように見えますが、実際は落ち着いているわけではなく、「(ヤフオクはこんなものだと)みんながあきらめた」だけです。
ブックオフはセールをやったりやらなかったり、iPhoneなどの機器を使った店頭仕入れを禁止したりしなかったり…
他人が作ったルールに翻弄されるせどりビジネスに、そろそろ決着を付けたいと思いませんか?
<次の記事へ続く…>
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