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グローバルFBAとeBay輸出、どちらが儲かる?-3/6

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グローバルFBAの利点1:出品が簡単

AmazonFBAの最大のメリットの1つは、出品がラク、ということです。
何のテクニックも知識も必要なく、誰でも簡単に出品できます。

さらに、AmazonFBA出品用のExcelやソフト等を利用すれば、出品作業は更に楽になります。

グローバルFBAの利点2:配送が簡単

「FBA」は、Amazonが配送を代行するサービスです。
一度FBAの倉庫に商品を預けてしまえば、あなたが商品を配送する必要はありません。

グローバルFBAの場合は、国内のみならず、海外の発送もAmazonFBAが代行してくれます。

グローバルFBAの利点3:海外顧客とのやり取り、トラブル対応はAmazonスタッフが行なってくれる

顧客が海外の場合、英語等が苦手な場合は、これが大きな利点になります。

コミュニケーション不足でトラブルになりがちな海外の顧客にも、Amazonスタッフが代行してくれれば心強いです。

ただ、メールでの商品の問い合わせ、クレーム処理、返品などには、あなたが対応しなければならないケースもあります。

グローバルFBAの欠点1:無在庫販売はできない

FBAは、あらかじめ商品をAmazonFBAの倉庫に預ける必要があります。
そのため、輸出ビジネスの大きな利点である、無在庫販売ができません。

グローバルFBAの欠点2:顧客リストを集めることができない

これもグローバルFBAの致命的な欠点と言えます。
ビジネスとして、顧客リストを集められないという事実は、大きなハンディとなります。

グローバルFBAの欠点3:Amazon内の評価が低くなる

これは予想ですが、日本でグローバルFBAを利用する場合、倉庫は日本国内になります。

海外から注文が来た時は、国内のFBA倉庫から発送することになります。
海外の顧客の手元に届くまでには、2週間以上かかるケースも出てくると思います。

また商品が壊れていたり、途中で関税等がかけられるかも知れません(グローバルFBAがこの点をどのように解決するのかわかりません)。

これによって、あなたのAmazon内の評価が低くなる可能性があります。

イーベイの場合、購入者(落札者)は、そもそもそういうものだと納得して購入しますが、Amazonの場合は最初からそのように納得して購入する人の割合は少ないと予想できます。

グローバルFBAを利用したことでAmazon内の評価が下がることは、Amazonに出店しているあなたにとって大きなダメージとなります。

この場合は、国内のみを対象にしたAmazonアカウントと、グローバルFBA用のアカウントの2つを併用する必要があるかも知れません。

グローバルFBAの欠点4:出品できるものに制限がある

Amazonに出品できる商品は、基本的にAmazonで扱っている商品のみとなります。
日本から本当に輸出したい商品は、Amazonでは販売できないかもしれません。

<次の記事へ続く…>

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