AmazonとeBayのメール詐欺について米国のメディアが注意を呼びかけています。
随分前に「eBayのメールをクリックしてはいけない」とここでも紹介したのですが、こういった単純な詐欺は今でも横行しているようです。
メール詐欺の内容はいたってシンプルです。
- 送信者名がAmazon、eBayになっている
- メール内のリンクをクリックするとページが開き、ID、パスワード、個人情報などを入力させる
- 更にメールに悪質なウィルスソフト(マルウェア)が添付されていて、パソコンに感染する
- 入手した個人情報を悪用する
というものです。
このメディアでは、対策として「メールを開かずに削除する」とアドバイスしていますが、これは無理でしょう。
いくら注意していても、メールは流れで開いてしまうものです。
現実的な対応策としては、
- メールの送信者がAmazon、eBayでも信用しない
- メール内に記載されているURLはクリックせず、AmazonやeBayのサイトをブラウザーで直接開いて、メッセージが着ているかを確認する
- 間違ってクリックしても個人情報を入力しない
- 最新のウィルスソフトをインストールする
ということになります。
AmazonやeBayだけでなく、メール詐欺はいろいろなところに潜んでいます。
実は私もつい数カ月前に、クレジット決済のメール詐欺に引っかかりそうになったことがありました。
「あなたのクレジットカードが不正に利用された可能性があります。次のURLを開いてログインし、すぐ確認して下さい」というような内容のメールをそのまま信じ、URLを開いてしまったわけです。
幸い、そのページは既になくなっていたので個人情報を入力することはありませんでしたが、カード会社のサポートに電話して教えてもらうまで、メール詐欺とは気が付きませんでした><
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