Amazon輸入とAmazon輸出。どちらが本当に儲かるのか?
ここ2,3ヶ月は、Amazon輸出の相談がとても多いですね。
実際に海外Amazonに店舗を持って始めているコンサル会員もいらっしゃいます。
ここで、改めてAmazon輸入とAmazon輸出を徹底比較してみようと思います。
あなたが「Amazon輸入かAmazon輸出を自分も挑戦したいけど、何から始めていいかわからない」と悩んでいるなら必読です。
Amazon輸入、Amazon輸出とは?
Amazon輸入とは、海外のAmazonから輸入して日本のAmazonやヤフオクで販売するという手法です。
Amazon輸出とは、主にアメリカのAmazonに日本から出品して輸出する、という方法ですね。
まず、ネット上でどちらが注目されているかを調べてみました。
ネットビジネスに必須のGoogle Insightsとは?
いつものように、Google Insights Searchを利用します。
ウェブ検索の人気度
Google Insights Searchは株取引にも使われています。
このグラフの上下が、関連する株価の上下に連動すると言われているからです。
このグラフだけで全てがわかるわけではないですが、輸出入ビジネスに限らず、ネットビジネスをするのであれば外せない指標です。
人気度を調べてみると…
グラフを見てみると、依然Amazon輸入のほうが圧倒的に検索されていることがわかります。
最近Amazon輸出が注目されているといっても、Amazon輸入の人気度の足元にも及ばないという結果でした。
Amazon輸入:Amazon輸出 = 43:1
で検索されるキーワードに現状では43倍の差があり、しかもその差はどんどん開いている状況です。
Amazon輸入の人気度の推移
Amazon輸入は2008年の後半から増加しつづけていて、2011年の前半から更にその勢いが加速していることが分かります。
Amazon 輸入代行というキーワードも人気度が「急激増加」していることが分かります。
Amazon輸出の人気度の推移
Amazon輸出は2011年になるまでほとんど検索されていなかったことがわかります。
これはちょっと驚きです。Amazon輸出が検索され始めてからまだ1年くらいしか経っておらず、それ以前は全く注目されていない「超穴場」だったわけです。
2011年に入って一時検索件数が増加し、その後約4ヶ月間はまた全く検索されない状態に戻っています。
2011年後半から2012年に入ってからは、再度検索されるようになってきていますが、気になるのは、その後またほとんどゼロに急下降していることですね。
増加し続けるAmazon輸入。消滅?寸前のAmazon輸出
Amazon輸出の検索件数がこのまま0に戻ってしまうとは考えにくいのですが、それでも急下降のグラフは気になりますw
「Amazon輸入はライバルがどんどん増えていて今後も稼ぎにくくなる!」
「Amazon輸出はまだライバルが少なくて穴場だ!」
Google Insightsではこういったことが読み取れます。
Google Insightsで見える「次のビジネス」
ところで、前述のとおり、「Amazon輸入代行」で検索している人も急増していることに気が付きます。
Amazon輸入をある程度極めたら、「Amazon輸入代行ビジネス」も面白いかも知れませんね。
もちろん、穴場である「Amazon輸出」から「Amazon輸出代行」も可能性があると思います。
今回は「代行」というキーワードを見つけることが出来ましたが、Google Insightsを調べていると、ビジネスを発展させるヒントが隠されていることがあります。
あなたはどちらを選択するべきか?
Google Insightsでは、注目度やライバルの数に大きな差があることが分かりました。
それでは、あなたはAmazon輸入とAmazon輸出、どちらを始めればいいでしょうか?
Amazon輸入のメリットとは?
Amazon輸入は誰でも簡単にスタートできます。
海外のAmazonから購入して日本のAmazonやヤフオクで販売するだけです。
海外Amazonが直接日本へ送ってもらえない商品も、現地の荷物転送会社を利用することで可能です。
アメリカのAmazonだけでなく、中国AmazonやイタリアAmazon、インドAmazon(準備中)なども今後は輸入の対象になってきます。
ただ、主に欧州などでは信頼できる転送会社を見つけにくいという問題もあります。
- 誰でも始めやすい
- 英語の問題もない
- 転送会社を利用すればほぼすべての商品を輸入できる
- アメリカAmazonだけでなく、中国、イタリア、インド(準備中)などもあリ、今後も増えていく
Amazon輸入のリスクとは?
始めやすいAmazon輸入にもリスクがあります。
Amazon輸入の主なリスクとしては、Amazonで輸入した商品が壊れるリスク、関税、商品到着までの時間(約2週間)などが挙げられます。
- 商品破損(事実上返品は不可能)
- 関税
- 到着までの日数(約2週間)
Amazon輸出のメリットとは?
Amazon輸入と比較して、一方のAmazon輸出はライバルが少ないというメリットもありますが、スタートするまでのハードルが高いです。
- ライバルが少ない
- 無在庫での出品が可能
- 日本に住んでいるメリットを最大限に活かせる
Amazon輸出のデメリットとは?
- 海外銀行口座
- 海外の税金
- 商品破損
- 関税
- 英語
- FBAの利用が難しい
129倍儲かる? Amazon輸出
6ヶ月前、ネット上でAmazon輸出の情報を発信していたのは私一人だけだったのですが、現在は2人増えて合計3人になりましたw
それでも、日本でわずか3人です。
■前述のとおり、Amazon輸入はAmazon輸出と比較して、ネット上の注目度は43倍の差があります。
また、アメリカの人口は日本の人口の約3倍です。
単純に計算すると、日本のAmazonよりアメリカのAmazonの方が3倍売れることになります。
アメリカのAmazonで販売するAmazon輸出のほうが、Amazon輸入よりもなんと129倍儲かる!と言えるかも知れませんw
情報配信する人が日本に3人しかおらず、ネット上の注目度がほとんどゼロのAmazon輸出は超穴場状態です。
Amazon輸入かAmazon輸出か、選ぶのはあなた次第
これを見て、Amazon輸入とAmazon輸出のどちらがあなたにとって良い選択なのか判断するのはあなた次第です。
一般的には、「輸出入初心者は、比較的始めやすいAmazon輸入」、「輸出入中級者以上はAmazon輸出にチャレンジ」となると思います。
いきなり129倍儲けたいならAmazon輸出にチャレンジ!ですねw
*「Amazon輸出を安全にスタートするための3ステップ」はご入会時に無料プレゼントしています。
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