Amazonが2月に始めた企業向けのチャットシステム「Chime」が話題になっています。
アマゾンの企業向け会議システム「Chime」の巨大なポテンシャル
日本では、「チャットワーク」というチャットシステムが数年前から人気になっています。
私もチャットワークを利用したことがありますが、アップグレード、すなわち機能を追加するとダウングレードできないという使いにくさがあり失望したことがあります。
チャットワークはデフォルトの状態だと機能的に制限がかかっていて、一度機能を増やす(追加費用を支払ってアップグレードする)とダウングレードできないという仕様になっています。チャットワーク内での設定やメンバー登録などをそのまま使い続けたければ、アップグレードした状態(つまり料金が高い状態)でチャットワークを使い続けなければなりません。機能を縮小して安い料金で使い続けると言うことができないわけです。
このような利用者を小バカにした機能があるチャットワークは、Facebookやマイクロソフト、Google、Amazonなどが同じサービスを始めた時に一気に利用者離れが起こるだろうと感じました。
チャットワークの業績が伸びているのか沈んでいるのか、もはや興味がないので知りませんが、仮に今チャットワークの利用者が伸びていて業績が好調だったとしても、近い将来一気に利用者離れが起こり、業績の悪化が顕著になっていくでしょう。
コメントする
この記事へのコメントはありません。