■ Amazon輸出ツール利用者は永遠に気づかない「あの方法」とは?
ちょうど今日の午前中に配布予定の9月の音声セミナーでは、Amazon輸出の比較的大きな課題とその解決方法について詳しく解説します。
それはつまり「Amazon輸出ツールを使えば誰でも簡単に稼げるのは本当なのか?」ということです。
「Amazon輸出ツール」とは、Amazonが提供しているAPIやMWSを利用してプログラムを組んで、自動で各国のAmazonの価格差を調べたり、出品、在庫管理などを行ってくれる便利なものです。
月5,000円程度から利用できるものもあり、Amazon輸出実践者なら誰でも一度は利用してみたいと思ったことがあるはずです。
世の中には、Amazon輸出ツールがあふれています。
海外のものはもちろん、今年に入ってからは日本語のツールも乱立してきています。
そして今後もどんどん増えていきます。
あなたも「ツールを使えば楽に儲かる!」と思っていますよね?
しかし、本当にそうでしょうか?
まず、ツールを使う前に知っておかなければならないことがあります。
それは、Amazon輸出で最も多いトラブルについてです。
なぜなら、もしあなたが使おうとしているツールにこのトラブルを解決する機能がなければ、ツールを使えば使うほどトラブルに巻き込まれて、そこから抜け出せなくなってしまうからです。
では、Amazon輸出で最も多いトラブルとは何か?
Amazon輸出で最も多いトラブルには、主に4つあります。
つまり、
(1)ツールを使って大量出品し、売れたのは良いが仕入れられず出品者都合によるキャンセル。セラーとしてのパフォーマンスが下がり、アカウントの危機を招く
(2)出品してはいけないものを出品したため、ブランド品、危険物等、意外に高かった送料、重量オーバー等のトラブルに巻き込まれる
(3)購入者からのキャンセル、返品、トラブル対応
(4)Amazonサポートからの英文のメール読解と対応
この4つを見て、あなたにも何か気がつくことがあるはずです。
そう、この「Amazon輸出の4大トラブル」は、実はツールが引き起こしていること、あるいはツールでは永遠に解決できないことばかりです。
ツールが普及したことに伴ってこの4つのトラブルが急増しているとも言えます。
今後、ツールが乱立すればするほど、この4つのトラブルに巻き込まれる人が増えることになるでしょう。
「そんなことはない。ツールを使えば”出品してはいけないもの”をあらかじめ取り除くことができるはずだ」
確かにそのような考え方もありますし、ある程度正しい見解です。
しかし、ツールを使って”出品してはいけないもの”をあらかじめ取り除くことができるのは、せいぜい全体の80~90%程度です。
しかもツールには「他の人の情報を共有できない」という致命的な欠点があります。
他の人が過去に販売したものやトラブルに巻き込まれたものを他の利用者に公開するということは、個人情報保護の観点からとても難しいことだからです。
当然ですが、ツール提供者はこのような本当のことは教えてくれません。
なぜこのようなことが分かるかといえば、本当によくあるのです。
毎日Amazon輸出に関するたくさんの相談をもらっていれば、その共通項を見出すことは簡単です。
それが「ツールが普及したことによる弊害」とも呼べる4つのトラブルの急増です。
もちろん、ツールを使えば「価格差のある商品が大量に手に入る」という利点もあります。
しかし、ツールを使わずにその数倍もの商品情報を手に入れることができるサービスも、密かに始まっています。
このような、まだほとんどの人が知らされていないサービスは、今後無在庫に限らずFBAにも拡大していき、あなたの知らない間に着実に会員数を増やしていくことになります。
ツールには様々な欠点がありますが、そもそも「ツールを使ってだれでも簡単に大儲け!」という類のノウハウは、本当のノウハウではありません。
ツールそのものはお金を出せば誰でも作ることができますし、自分で作らなくても月5,000円程度から利用できます。
したがって、乱立するツールとその利用者を出し抜くための主体的な戦略が、これから重要になってくるでしょう。
ここで言う「主体的な戦略」とは、ツールに振り回されず、ツール利用者の裏をかき、自ら主導権を握ってAmazon輸出を展開していくための方法のことです。
なお、この「主体的な戦略」を本当の意味で活用できるのは、日本で100人位に限定されると思います。
理由は、まずそういったノウハウを入手できる人が限定されること。
そしていち早く気がついた人がそれを始めたとしても、100人以上には行きわたらない仕組みがあるからです。
いかに早く正しい情報をつかんでその100人の中に入り込むかが、今後のAmazon輸出成功の最大の鍵になると思っています。
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