大前研一氏がオンライン英会話スタート
背筋がゾッとしましたw
■大前研一氏がフィリピン講師を活用したオンライン英会話スタート
http://bbtonline.jp/index.html
なぜ背筋がゾッとしたかというと、
「○○が日本の10分の1の価格でホームページ作成サービス スタート」
「○○が日本の10分の1の価格でSEO対策サービス スタート」
「○○が日本の10分の1の価格でデザイン制作サービス スタート」
というサービスが今後どんどん提供されてくるのではないか?と思うからです。
こういったサービスが提供されていけば、日本のネットビジネス界のほとんどがなくなってしまうと密かに恐れていますw
日本のネットビジネス界が密かに恐れるアジアの台頭
日本のホームページ作成、SEO対策、デザイン制作、翻訳、システム開発等の経営者がどの程度危機感を持っているのか疑問です。
アジアの人件費は日本の10分の1。ミャンマーでは100分の1です。
仮に10分の1だとしても、日本のホームページ作成費用30万円が3万円で作れる環境が、すでに整っています。
あとは誰がそれを始めるか?という問題だけです。
■昨年11月にフィリピン移住説明会に参加した時、スカイプを使ったオンライン英会話の経営者が2名参加していました。
現在、スカイプ + インターネット + フィリピン講師の組み合わせで経営しているインターネット英会話サイトが日本でも多数立ち上がっています。
オンラインスクールというと、5年前まではAdobeのFLASHを使うのが一般的でしたが、現在はスカイプを利用するのが主流になっています。
中国の英語熱はスカイプ英会話の影響?
たくさん立ち上がるオンライン英会話で、将来的には2、3社の大規模なサイトと、無数の小規模なサイトとして残っていくことになると思います。
フィリピンは、英語を話す人口が世界で3番目に多いと言われています。
地方に行くと訛りが強い地域もあるようですが、フィリピンの人たちの英語は発音がキレイという定評がありますね。
「英会話講師」の報酬は日本の10分の1です。
オンライン英会話はその安さや便利さから、近所に英会話教室がない地域に特に人気があります。
中国、韓国などのアジアの人たちの英語力が最近メキメキ上達しているのは、こういったオンライン英会話を利用しているからという情報もあります。
サービスを「輸出入する」
せどりは、本、CD、DVD、ゲームなどの「商品」を売買するビジネスです。
それと比較して、フィリピンの優秀な英語講師を活用したオンライン英会話は「サービスの輸入」ということになりますね。
日頃から商品を売買しているせどらーにはあまり馴染みのない「サービスの輸出入」ですが、利点も多いです。
サービスの輸出入の利点
(1)在庫が必要ない
(2)システム系であればほったらかしでOK
逆に欠点は、
(1)システム開発費
(2)人件費
(3)運営費がかかる
ということです。
「物販のような在庫リスクのない輸出入ビジネスをしたい」というせどらーには選択肢が増えています。
どちらにしても、「大前研一氏がオンライン英会話スタート」というニュースには、日本のネットビジネス界は風前の灯という印象を受けてしまいます。
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