バーコード仕入れとは?
Amazonで販売というと、ブックオフなどの店舗から中古本、CD、DVD、ゲームなどを仕入れて、ヤフオクやアマゾンで販売するビジネスですね。
店頭へ行って儲かりそうな商品を見つけるために、バーコードを読み取ってAmazonのデーターベースと照合して儲かりそうな商品を瞬時に表示するツールを使う方法をバーコード仕入れ、あるいはビーム仕入れなどと表現します。
ブックオフはビーム仕入れ排除の方向へ?
私はバーコード仕入れ推進派です。
ただ最近、特にビーム仕入れに対する風当たりが強くなってきていますw
店頭でビームを発射しながら片っ端から中古本などをサーチするせどらーは、たしかに他の善良なお客さんのじゃまになることもあります。
ブックオフもバーコードにシールを貼るなどの小さな抵抗をするようになってきています。
バーコードの上からシールを貼られたら、バーコード仕入れは全くのお手上げですね。
画像検索仕入れ、音声検索仕入れとは?
「上に政策あれば、下に対策あり」
バーコードが読み取れないのであれば、別の対策を模索するしかありません。
候補としては、以前紹介した「画像検索」か「音声検索」しか今のところないように思います。
「画像検索」は、たとえば店頭にあるDVDの表紙をスマートフォンで読み取らせ、それと同じ商品がAmazonnでいくらで売られているのか?ランキングは何位か?を調べることが可能になるものです。
画像検索仕入れはまだ開発途上
今現在でも技術的には可能ですが、速度が追いついていません。
スマートフォンのカメラで画像を読み取って、検索して、結果を表示するまでに時間がかかりすぎます。
将来的には瞬間的に結果を出せるようになると思いますが、現在は技術発展段階です。
音声検索仕入れもまだ開発途上だが…
もう一つは「音声検索」です。
こちらも技術発展段階とはいえ、可能性がグッと広がっています。
それはiPhoneの「Siri」の日本語対応版の登場です。
( ↑ 私ではありませんw)
「Siri」の日本語対応版が2012年3月にやっとリリースされました。
Siriは、アップル社が提供する「あなたが話しかけたメッセージを理解して返事をする、あるいは他のソフトを動かす」ソフトです。
音声で動くリモコンのもっとすごいやつ、という感じですね。
Siri仕入れの秘められた可能性とは?
SiriのプログラムをAmazonAPI(Amazonのデーターベース)と連動できるかどうかはわかりませんが、「Siri仕入れ」が完成したらどんな感じになるのか予想してみたいと思います。
「Siri仕入れ」の第一段階はこんな感じです。
ブックオフへ行って棚の前に立ち、「マギカまどか DVD 2011年発売 Amazon」とSiriに呼びかけると、AmazonでのマギカまどかのDVDの相場やランキング、ライバルの数などをSiriが答えてくれます。
「500円で仕入れてAmazonで3,000円で売ったらいくら儲かる?」
「これって、俺の在庫にいまいくつあるかな?」
「Amazonランキングから考えて、何日後に売れそう?」
ということも、Siriが答えてくれるようになります(多分)。
「Siri仕入れ」の第二段階になれば、「3週間以内に3,000円以上儲かるDVDのタイトルを世界中から探して今すぐ10個教えろ!」と呼びかけると、「はい、儲かるリストです。購入しますか?」という返事が返ってくるようになるはずです。
Siri仕入れはブックオフで使えない?
ここまで読んでお分かりのように、「声を出す」ということで、ブックオフなどの店頭では使いにくいですw
バーコード仕入れの次は「Siri仕入れ」という期待がもう崩壊してしまいました。
「マギカまどかのDVDがAmazonでいくらになってるかって、さっきから聞いてんだよ!」と店頭でSiriに向かって話しかけている光景は、ビーム仕入れで中古本を片っ端からサーチしている姿と変わらず迷惑ですw
ブックオフには、「ビーム仕入れ禁止」ではなく、「ひとり言仕入れ禁止」という張り紙が貼られることになりそうです。
小さい声で反応してくれたり、脳内で想像しただけでSiriが反応してくれるようになるまで待つ必要がありそうです。
「Siri仕入れ」は、しばらくはパソコンを使った電脳仕入れの方で利用者が増えそうです。
Siri仕入れツール開発は早い者勝ち
「Siri仕入れ」用のツールを開発して儲けられるかは、早い者勝ちです。
「SiriとAmazonAPIは連動しないだろ?」「そんな時代、あと数年たっても来ない」と思っている間に、誰かが開発してしまいます。
ちなみに音声認識はSiriだけでなく、様々な企業が提供し始めています。
*「Amazon仕入れツールを自分で開発して儲ける方法」はご入会時に無料配布しています。
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