せどりは商品を仕入れて販売する物販ビジネスですから、その月商は仕入れに使える金額に大きく左右されます。
少し実践してみればわかると思いますが、月収5?10万円くらいであれば、比較的簡単です。
■せどりには3種類のビジネススタイルがあります。
(1)自ら商品を仕入れ、販売する
(2)スタッフを雇い、自分は指示する
(3)せどりのツールやプラットフォームを開発・提供する
そして、さらにそれが進むと…
(1)自ら商品を仕入れ、販売する → (1′)顧客リストを使って直接リクエストをもらう
(2)スタッフを雇い、自分は指示する → (2′)大量の在庫とスタッフを抱える
(3)せどりのツールやプラットフォームを開発・提供する
というふうに変化していきます。
■せどらーが最終的に目指すべき場所は、(1′)か(3)のどちらかにしたほうがいいです。
この中で選んではいけないのは(2′)のスタイルですね。
仕入れから販売まで全てをひとりで作業するとなると、月商100万円くらいが限界になります。
そして月商100万円くらいになったせどらーは、(1) → (2) → (2′)と流れて行くケースが多いです。
この流れは、「何も考えずスタッフと在庫を増やすだけ」だから簡単です。
簡単だからこそ、何も考えていないせどらーは必ずこの流れに突き進みます。
(2′)は固定費がかかリすぎ、かつ大量の在庫を抱え込む、せどりとして最も危険なスタイルです。
■「月商200万円」「月商300万円」と言っているせどらーは全て(2′)です。
他の人なら「凄いですね!」と言うと思いますが、私なら「危険過ぎるので今すぐ(1′)か(3)にビジネススタイルを変更したほうがいい」とアドバイスします。
■(1)のスタイルで月商100万円を超えたら、次に目指すのは(1′)か(3)のどちらかです。
繰り返しですが、(2) → (2′)の流れは良くありません。
せどりツールを提供する場合は(3)になりますね。
海外向けヤフオク落札代行サイト運営やフラッタースケープ運営も、(3)に該当します。
■(1′)か(3)のどちらにすればいいかですが、これはあなたの好みになります。
商品を仕入れて売ることが好きな場合は(1′)になりますし、サイト運営やシステム開発に興味がある場合は(3)を選択することになります。
とにかく、せどりにはこの3つ、または5つのスタイルがあることを知っておく必要があります。
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