「せどりの売上の本当の限界はいくらか?」
■せどりという単語は、古本を仕入れて転売する、という意味で使われていたようです。
古本を仕入れて転売利益を稼ぐ、ということですと、古本が売れなくなっている現在では、売上の限界はあると思います。
古本だけというわけではなく、せどり=リサイクルショップと考えると、売上は青天井になります。
そう考えると、ブックオフは、せどりの究極の形と言えますね。
■ブックオフでは、要らなくなったものを個人が店頭に持ち込んでいるのをよく目にします。
また、古本やゲーム、DVD、CDなどを無造作にダンボールに詰めて宅配で送るだけで買い取ってくれるサービスも展開しています。
しかし、ブックオフほど大きな規模になると、個人が店頭で持ち込んだり、ダンボールで送られてきるものだけですべての商品を仕入れているとは考えにくいです。
むしろ個人からの持ち込み商品は売上のごく一部のように思います。
憶測ですが、大手から中小の出版社、リサイクル企業グループ、大手ビデオレンタルショップなどと、裏で提携していると考えるのが妥当だと思います。
店頭やダンボールの宅配便での買取は、ブックオフの存在をアピールする、パフォーマンスの意味が強いかも知れません。
■ブックオフの売上は、年間550億?733億円、利益は5億?9億円ですから、これがせどりの利益の現時点での限界と言えると思います。
個人でせどりというビジネスをしている場合の売上の限界は、月商300万円として、年間で3600万円という所だと思います。
利益率30%とすると、年収1080万円が限界ですね。
その中から交通費、通信費、諸経費などを引くと、800万円?900万円の間だと思います。
■ただ、一人でせどりをして月商300万円であれば、日本でもトップ10に入ると思いますので、そのノウハウを情報商材として販売したり、せどり用ツールなどを開発提供して、収入を得ることもできます。
*「せどりで月収20万円以上を突破する具体的な方法」等は毎月の音声セミナー、会員メール相談にて詳しくご説明しています。
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