Amazon輸出の脅威となりうるGoogle輸出。
ここでわかりやすくするため、eBay輸出を含めた「Google輸出」、「eBay輸出」、「Amazon輸出」の3つを比較してみようと思います。
まずはこの図を見てください。
この図でわかることは、
「Google輸出はAmazon輸出と重なる部分が多い」
ということです。
eBayは基本的にオークションサイトなので、GoogleやAmazonのようなショップ形式とは重ならない部分が多い事が分かります。
利用者は、商品が安くて早く届けば、Googleでも、Amazonでも、どこで買ってもいいはずです。
Amazonにとって不利となる点を挙げるとすれば、Googleは検索エンジンの最大手ということです。
商品名などで検索した時に、「自社サイトを検索結果の上位に表示させる」、つまりSEO的に優遇する事は間違いありません。
同じ商品名で検索した時に、AmazonよりもGoogle ショッピング エクスプレスに加入しているネットショップのほうが上位表示されることは、容易に想像できます。
AmazonはGoogleの脅威に対向するため、すでに様々な手を打っています。
自社の検索エンジンを開発したり、自社のスマホの製造販売を推進しているのです。
自社のスマホから商品名を検索すれば、Googleを介さないで自分のサイトに並んでいる商品をダイレクトに見せることができるというわけです。
しかし、これらのAmazonのGoogle対策も、検索エンジンの最大手Googleの前では歯がたたないかもしれません。
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