■ Amazonビデオ ダイレクトでAmazon輸出の売上を伸ばす
Amazon Announces Amazon Video Direct, Giving Video Providers a Self-Service Program to Reach Amazon Customers, Including Tens of Millions of Prime Members
Creators and storytellers from around the world can now make their videos available to customers as part of Prime Video and earn royalties based on hours streamed
Amazonは、Amazonビデオダイレクト、つまりAmazonの顧客を開拓するためのセルフサービスである動画の提供を始めると発表した。
世界中のクリエーター、ストリーテーラーは、動画を配信してその視聴時間に応じた収入を得ることができる。
「Amazonビデオダイレクト」という名称で、AmazonがYouTubeのような動画サービスを始めたというニュースです。
数年前、YouTubeで動画を配信して収入を得る「ユーチューバ」というビジネスが、日本でもブームになりました。小学生の将来なりたい職業にも「ユーチューバー」がランクインしたりしていましたね。
YouTubeと同じような動画配信を、「Amazonビデオダイレクト」としてAmazonが始めたということです。
これからは、YouTubeと「Amazonビデオダイレクト」の両方で収入を得る、「動画クリエーター」がブームになるかも知れません。その際は、動画を撮るときに複数のサイトで使い回しできるようにしなければなりませんね。つまり、動画の中で「YouTubeをご覧の皆さん」と言ってしまうと、その動画はYouTubeにしか使えなくなります。ですから、「動画を見ている皆さん」と言って撮影する必要がありますw
SEOの視点から言うと、「重複コンテンツ」という問題が起こります。重複コンテンツとは、同じ内容を複数のサイトに掲載している場合、Googleなどで検索したときは、そのうちの1つしか検索の上位に表示されない、というものです。
例えば、今あなたが読んでいるこのブログの記事と全く同じ内容のものを私が他のサイトに掲載すると、Googleはそれを「重複コンテンツ」と見なし、SEO対策上は評価されなくなります。これが、SEO対策上の「重複コンテンツ」問題です。
動画についても、今後は同じ問題が起こるようになるでしょう。つまり、内容が同じ1つの動画をYouTubeと「Amazonビデオダイレクト」の両方で配信すると、SEO対策上の重複コンテンツの問題が起こるようになるはずです。
最近ではサイトの評価に人工知能を使い始めたGoogleですから、近い将来、動画の内容をチェックして重複コンテンツかどうかを判断できるようになるはずです(すでになっているかも知れません)。
ですから、内容が同じ1つの動画をYouTubeと「Amazonビデオダイレクト」の両方で配信する場合には、どちらか一方はSEO対策はあきらめた方がいいでしょう。
とはいえ、あなたがAmazon輸出実践者で、商品の売り上げを伸ばしたいのであれば、今後は「Amazonビデオダイレクト」で集客できるようになります。今のうちに、Adobe Premiere ElementsやCamtasia Studio等の操作方法を覚えておいた方がいいかもしれませんw
※Amazon内のSEO対策や出品している商品の上位表示の最新情報等については、メール相談や月刊音声セミナーで詳しく解説しています。
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