Amazon輸出の初心者は、最大100万円の補助金をもらえるチャンスがあります。
「独立行政法人 中小企業基盤整備機構」が中小企業者に、最大で100万円の海外輸出(越境EC)の補助金を出すそうです。
- 対象は中小企業者
- 対象国がTPP加盟国であること
- 新たに越境ECサイトを出店又は構築する者
- その出店又は構築等に要する経費の一部を補助
- 当該サイトをリニューアルする場合は対象とならない
- 越境ECサイト出店・制作費用
(越境ECサイト出店初期費用、越境ECサイト制作費、翻訳費、コンテンツ制作費)- 越境ECサイトプロモーション費用
現在の環太平洋パートナーシップ(TPP)の加盟国は、「オーストラリア,ブルネイ,カナダ,チリ,日本,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シンガポール,米国及びベトナム」となっています。
ここまで読んで、「自分には当てはまらない」、「個人事業だから無理」と思うかも知れません。しかし、あきらめるのは早いです。補助金をもらう確率を上げるには、「行政書士」などその道の専門家に相談すればいいだけのことです。
例えばあなたがすでにAmazon輸出をしていたり、個人事業主だったとしても、この越境ECの補助金をもらうための合法的で裏技的な手法が必ずあるはずです。まずは「行政書士」に相談してみましょう。
例えば、新しくAmazon米国のアカウントを作る、新しくAmazon FBAを始める、これまで登録していなかったAmazonカナダでアカウントを作る、友だちと共同で新しい会社を作る、などです。「越境ECサイトプロモーション費用」も補助金の対象になるということですから、Amazonサイト内のPPC広告である「Amazonプロモーション広告費用」も対象になるでしょう。
越境ECの補助金をもらって浮いたお金は、仕入れをするとか、これまで攻略することが難しかったAmazon欧州を始めるためのお金に使うことができるかも知れません。特にAmazon欧州は、VAT、現地での法人設立、現地での銀行口座開設などにお金がかかりますから、余ったお金をこちらに回すこともできるでしょう(補助金でもらったお金は本来の目的のために利用しますが、浮いたお金を別の事業に使うことについては、行政書士さんに相談してみてください)。
もし私でしたら、まず次の説明会に参加します。
この説明会には、行政書士さんも多数参加するはずです。
補助金説明会に参加して内容を確認できるし、専門の行政書士さんにも会えるはずです。越境ECをしている新しい仲間に会えるかも知れません(^^) 一石三鳥の絶好のチャンスだと思います。
なお、今回の越境ECの補助金は、募集期間が2回あるのがいいですね。
■補助金説明会の開催
【東京会場】
日程:平成28年7月8日(金曜日)14:00~16:00
会場:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
(中央区八重洲1丁目2-16)
最寄駅 東京メトロ日本橋駅A1出口より徒歩1分
定員:100名
お申込み:http://eventregist.com/e/subsidytokyo
【大阪会場】
日程:平成28年7月13日(水曜日)14:00~16:00
会場:TKPガーデンシティ大阪梅田
(大阪市福島区福島5-4-21TKPゲートタワービル)
最寄駅 JR大阪環状線 福島駅 出口 徒歩3分 等
定員:100名
お申込み:http://eventregist.com/e/subsidyosaka【福岡会場】
日程:平成28年7月14日(木曜日)14:00~16:00
会場:中小機構九州本部セミナールーム
(福岡市博多区祗園町4番2号サムティ博多祇園BLDG.)
最寄駅:地下鉄空港線「祇園駅」5番出口より徒歩約4分
定員:50名
お申込み:http://eventregist.com/e/subsidyfukuoka
■募集期間
- 第1期募集
平成28年6月30日(木曜日)~平成28年7月29日(金曜日)17時(必着)- 第2期募集(次回募集分、予定)
平成28年8月31日(水曜日)~平成28年9月30日(金曜日)17時(必着)
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