以前から紹介しているように、ネット輸出には4つの種類があります。
・Amazon輸出
・eBay輸出
・SNS輸出
・ネットショップ輸出
グーグル ショッピング エクスプレス(Google Shopping Express)が始まれば、「グーグル輸出」という新たな5つ目のネット輸出が出現することになります。
ところで、まだあまり注目されていないものに、「SNS輸出」があります。
ここでいうSNSはFacebookの事です。
つまり、「Facebook輸出」という事になります。
私の知り合いで、すでに東南アジアの某国にFacebook輸出して成功している人がいます。
また、ある商品をインド向けにFacebook輸出して成功しているサイトを詳しく研究したことがあります。
海外では盛んに行われているFacebook輸出ですが、日本ではほとんど聞いた事がありません。
FacebookなどのSNSは、ネットショップやビジネスにはあまり向かないと言われています。
大手企業が次々に撤退したというニュースが流れたのは、もう2年くらい前のことです。
言語の壁はあるものの、Facebook輸出は比較的簡単に始められます。
基本的には、Facebook用のネットショップアプリをインストールして、あとは商品を陳列するだけの作業です。
ほとんど無料でスタートできるため、初心者でも始めやすいでしょう。
無在庫で出品することも可能です。
顧客、つまりFacebookの友達とも親密な関係を築くことが簡単なのも特徴の1つです。
現在のところ、他の4つの輸出とはかぶらない部分が多いビジネスモデルです。
しかし、Amazonが始めた新しいサービスでは、Amazonの中にFacebookを取り込む機能があります。
eBayでも、Facebookと連携したコミュニティの場所が提供されていくでしょう。
今後、Facebook輸出がFacebookの中で完結するのか、AmazonやeBayなど、他のサービスとくっついて成長していくのかは、まだ未知数です。
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