■ 海外転送サービスはどこでもいいわけじゃない
■世界を視野に入れたせどらーとしては、
自宅に居ながら海外から仕入れるのは日常茶飯事です。
アメリカはもちろん、フランス、ドイツ、英国、
最近はフィリピンなども自宅からの仕入先の候補になってきています。
世界規模なので、
仕入れに困ることはまずありません。
ある商品について、世界中のショップやオークションを横断検索すれば、
「異常に安い価格」のついたショップを見つけることが容易になります(*偽物に注意)。
ブックオフ仕入れも楽しいですが、
ブックオフ仕入れで行き詰ってしまったら、
あなたのパソコンから世界中のネットショップを検索してみることをおすすめします。
■そんな世界規模のせどらーにとって、ひとつ悩ましいのは、
「海外から商品を直接日本に送ってもらえないことがある」
ということだと思います。
ショップによっては、
「海外発送不可」となっているケースは意外と多いのです。
その解決策として、
「海外に住所を借りる」という方法があります。
ネットショップから商品を購入したら、
その海外の住所に一度送ってもらって、
そこから日本まで送ってもらう、というものです。
海外に友人がいて、その人が信頼できるなら、その人に頼む方法もありますが、
荷物が1日に10個も送られてきたり、100個のうちの1個でもどこかで紛失してしまったら、
あとあと気まずくなります。
確かに手数料、送料などはその分余計にかかりますが、
海外の安い商品を手に入れられるわけですから、
ビジネスとして積極的に利用すべきです。
海外転送業者も、そういったニーズに答えるため、
様々なサービスを提供してくれています。
■そんな「海外転送サービス」ですが、
注意しなければならない点があります。
それは、
「個人情報を入力させるだけが目的のサイトもある」ということです。
■海外転送業者を利用する場合は、
当然ですが日本の住所や電話番号などをその転送業者に教える必要があります。
さらに、費用がかかる場合の支払いはクレジット決済になりますので、
クレジット番号もその転送業者に知られてしまうわけです。
しっかりとしたビジネスをしている転送業者なら問題ないのですが、
見栄えの良い海外転送サイトを立ち上げ、
その目的は個人情報を入手するためだけ、
という場合があるのです。
「実績、信頼、安心」というキーワードは、
逆に疑ったほうがいいかもしれませんw。
そういった言葉に惑わされるのは、
あなたの初歩的なミスになります。
また、サイトの信頼性を保証するシールのようなものを
掲載しているサイトもありますが、
これも頭から信用しないほうがいいです。
■では、どういう基準で選べばいいのかというと、
(1)そのサービスが長年続いている
(2)他の信頼できる人からの紹介
が挙げられます。
100%安心というわけではないのですが、
これ以外の判断基準を思いつきません。
ちなみに私が利用しているのは、myus.comです。
他の書籍や信頼できる人の情報では、
他のサイトを紹介している場合もあり、
信頼できるとは思いますが、
私自身はmyus.comしか利用したことがないので、
ここで紹介することはできないです。
■myusは日本でも利用している人が多く、
日本語でのマニュアルもネットを探せばたくさん見つかります。
そういった意味でも安心です。
myusのサービスをしばらく利用していないと
myusから「私たちに何か問題がありましたか?」というメールが来ます。
自動的に送られてくるメールだとは思いますが、
それでも悪い気はしませんね。
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