特に店頭で仕入れるせどらーとして、携帯やスマートフォンでの商品検索用アプリは必需品です。
バーコードを手入力してAmazonのデーターベースと照合し、その商品がどれくらい儲かるのかを判断する画期的な「バーコード サーチ」が流行った時期もありました。
今はiPhoneなどのスマートフォンの登場で、付属のカメラでバーコードを読み取る事ができるようになったため、バーコードの数字をいちいち入力する手間を省くことができるようになっています。
そして最近は、「商品名やバーコード等がわからなくても検索できる」ようになりつつあります。
Amazonが提供するアプリ「Amazon モバイル」がそれです。
Amazon モバイルが登場した頃は、動作も遅く、使い勝手もそれほど良いとは思えませんでした。
しかしAmazon モバイルのバージョンは現在1.9.1となっており、デビュー当時より確実に進化しています。
Amazon モバイルにもiPhoneのカメラでバーコードを撮影して商品を探す機能があります。
更に注目したいのは、カメラで撮影した商品を探す「フォト検索」です。
フォト検索は、写真と同じ商品や似た商品をAmazonのデータベースから見つけて提示する機能です。
iPhoneのカメラで対象の商品を撮影すれば、後は自動でAmazonのデーターベースから見つけ出してくれます。
この検索には、Amazonが独自で開発したサーチエンジン「A9.com」が利用されています。
バーコード仕入れは、「他人の目が気になって恥ずかしい」、「ブックオフがバーコード仕入れを禁止している」などの理由で、継続するのが難しくなってきています。
フォト検索は、検索結果に少し時間がかかるのが欠点ですが、それが解消されていけば、仕入れツールの新しい主役になる可能性があります。
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