「海外の銀行口座にお金を預けておけば大丈夫だと思っていました」
入会特典の「日本破綻は、せどりで巨万の富をつかむ千載一遇の大チャンス!(完全版)」を読んだ会員さんからの感想です。
■現在、ギリシャの財政危機が世界経済に大きなインパクトを与えようとしていますね。
ユーロの各国がせっかくギリシャを助けてあげようと連日徹夜で練り上げた支援策を、わざわざ国民投票で確認してみよう!と言っていますw
ギリシャの混乱は、毎日のようにニュースで報道されています。
悪化する失業率、過激なデモ…
ギリシャが破綻すれば、ユーロや世界の国々の経済に大きなダメージを与えると言われています。
■そして、ギリシャと同じことが、数年後の日本で起こるのではないか?と懸念されているわけです。
「日本は3、4年で財政破たんする」石原知事 (2011年6月17日)
「このままでは日本が破綻することがわかった」民主党(2011年09月25日)
■ギリシャと日本が違う点は、ギリシャが破綻すると他の国が迷惑しますが、日本が破綻した場合は、日本国民だけが迷惑する、という点です。
ギリシャの借金が返せなくなったら、それを他の国々が負担しなければなりませんが、日本の借金は日本国民が負担すればオッケーです。
なぜなら、日本の借金のほとんどは、日本の国民から借りているからです。
日本国民の銀行口座や不動産などの財産を全て没収すれば、日本政府の借金はゼロになります(もちろんこの考え方には異論もあります)。
日本国民の財産を没収するための方法が、(1)預金封鎖、(2)ハイパーインフレ、(3)財産税です。
■ギリシャが破綻したら、お金を貸していた他の国が困ります。
だから皆で助けようとしているわけです。
日本が破綻したら、日本政府にお金を貸している日本国民が困ることになりますが、他の国にはほとんど迷惑はかかりません。
なので、日本国民は「これ以上借金しないでくれ!」と言わなければならないのですが、「子ども手当がもらえないなんでひどすぎる!」と怒っているのが日本人です。
子ども手当=国民への借金ということに気がついていないわけです。
<次の記事へ続く…>
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