Amazon米国のFBA倉庫爆発! 意外とひどい

Amazon米国のFBA倉庫爆発! 意外とひどい

An Amazon Fulfillment Center Warehouse #DFW6 burnt to the ground overnight after a large fireworks package unexpectedly exploded while being carried by an automated robot “picker.”

アマゾンの配送倉庫DFW6で、自動ロボットpickerが大きな花火のパッケージを運んでいたところ、突然爆発した。

Fireworks Package Destroys Amazon.com Warehouse

Amazon米国のFBA倉庫(テキサス州)で、自動ロボットpickerが花火のパッケージを運んでいたところ、爆発したということです。幸いけが人はいなかったと言うことですが、原因は調査中ということです。

このようなニュースを見ると、2011年3月11日の震災の時の、Amazon日本のFBA倉庫のことを思い出します。

Amazon輸出やAmazonせどりを始めたばかりの人であれば、Amazon FBAというのは、あって当たり前のサービスです。しかしAmazon FBAの歴史は意外と浅く、Amazon日本でFBAが始まったのは2009年10月16日(Amazon米国では2006年9月)でした。それ以前は、FBAというサービスはなかったわけです。

ですから、いよいよAmazon日本でFBAが始まると決まったときには、Amazonせどり仲間では「FBAというのはアマゾン フルフィルメント サービスの略なんだぜ」と自慢げに解説したり、「アマゾン フルフィルメント サービスは発音しにくい」などと文句を言いながらも、新しいサービスへの期待が高まっていました。

そして始まったFBAサービスの威力は革新的で、それまでAmazonせどらーを悩ませてきた「在庫管理」、「梱包」、「発送」などの作業から完全に解放され、せどりとして最も楽しい「仕入れ」に集中できるようになったわけです。そして、私もたくさんの在庫をFBA倉庫に預けていました。

そんな中で起こったのが、2011年3月11日の震災だったわけです。

東北の震源地から遠く離れた千葉のAmazon FBA倉庫も甚大なダメージを受け、倉庫内の棚から大量の商品が落下し、甚大な被害を受けたようです。詳細は公表されていませんが、多数のAmazonせどり仲間の当時の情報から、その被害が想像以上だったことが推測できました。

これ以降、AmazonのFBA倉庫は完全に機能停止になりました。

このとき私は自分の在庫のほぼ100%をFBAの倉庫に預けていたので、Amazonせどりというビジネスが全くできなくなったわけです。しかも、預けていた在庫は返品してもらえません。「状況を確認中」というAmazonサポートからの連絡があるだけで、預けているFBA在庫がどれくらい損傷しているのか、それを商品として再び販売できる状態なのかも、当時は全く知らされていなかったのです。

期待していたFBAからの入金が完全にゼロになり、それがいつ復旧するのかも分からず、さらに預けている商品を再び売ることができるかどうかも分からない、という状況でした。

ですから当時は、Amazonせどりの仲間の中には、「もうAmazonせどりはやめる!」「これからはネットショップ輸出だ」と、早くもAmazonせどりに見切りをつけて次の転売ビジネスを模索するせどらーがたくさんいました。

結果的に、Amazon日本のFBA倉庫は、完全に機能が停止してから約1ヶ月後に復活するのですが、当時はこのままFBAというサービスが永遠に消滅してしまうかもしれないという恐怖があったわけです。

ちなみにこのときのAmazonは、
・損傷した商品は補償する
・FBA倉庫の耐震性の強化
という対応をとっています。