Amazon輸出 FBAの手数料改定 海外の反応は?

Amazon輸出のFBA派にとって重要となる、手数料の改定(事実上の値上げ?)が2013年2月19日に実施されます。

Amazon輸出には、3つの販売方法があります。

  1. 新品を無在庫で出品する
  2. 中古を在庫を持ちながら出品する
  3. 売れ筋をFBAで販売する

というものです。

料金改定の詳細についてはAmazon.comのヘルプページなどで確認できます。

ここでは今回のFBA料金改定について、海外でどのように捉えられているのかをご紹介します。

Amazon.comは昨日の夜、Inaが今日のニュースフラッシュの中で書いていた通り、セラーに対してFBA料金改定についての通知を出しました。AmazonはFBA料金を値上げします。料金が値下げになるものもあり、新しいスモールオーバーサイズとミディアムオーバーサイズのカテゴリに当てはまる多くの商品は全体のフルフィルメント料金が安くなりますが、eメールによれば、アマゾンがフルフィルメントを行う中でかなりの部分を占める1ポンドのラージスタンダードサイズ商品については、全体的に1台あたり$0.09の値上げとなります。
これらの料金改定に関してセラーの皆様が計画を立て直す余裕を与えるため、Amazonは2013年2月18日まではこの料金改定を実施しないと述べています。

FBAを行ういろいろな商品に応じてより良く対応できるよう、製品サイズのレベルも多く追加します。大きいサイズの商品に関するピック・アンド・パック料金は、大きいサイズの商品のほとんどについて値下げとなります。製品サイズレベルにより、$4から$10までの商品について適用されます。eメールによれば、ピック・アンド・パック料金は全てのスタンダードサイズ商品について$1に据え置きとなるとのことです。

私は初めFBA料金の変更について批判的だったけど、今では事実上妥当な決定だと思う。私はむしろこれで良かったのではないかと感じます。

私にとっては標準サイズの重さの料金が値上げされる。そして、40セントから37セント、また時には42セントのの減収につながる。でも、送料が値上げされるというのは、誰にとっても問題ではない。

アマゾンは「大型商品は値下げするのだからこれは良い事だ」と主張しています。大型商品が値下げされるのは前回も問題になりましたが、大型商品で$6そして標準サイズの商品で$1というのは非常に奇妙な事です。アマゾンは完全に問題点を踏襲してはいませんが、今回の値段改訂は結果的に良い結果を生むと予想出来ます。

あまりいい気はしません。私は沢山の商品を、普通のFBA販売者が手を付けない所(商品の値段が安すぎる)で売っています。そうすると殆どの場合、私はバイ・ボックス(※日本のカートボックス)を上手くコントロールして利用出来るんです。もしも私がそうしなくても、二人のFBA販売者が品切れを起こせば、私の所には100にも上る注文が入るんです。私はただ待っていれば良い。私はFBA販売者の3倍は稼いでいます。勿論、私はFBA販売も使います。つまり、この2つの販売方法を両立させれば上手く行きます。少なくとも私にとっては。

新料金体制は過去2年ほどの料金改訂に比べれば、大した問題ではない。だから憤慨などはしていない。そうなれば、そうなったというだけのこと。もしもバイ・ボックスで儲けたいのなら、選択の余地は無い筈だ。自主販売をしているセラーは、価格でFBAより有利でも、在庫が山積している。

値段のバランスが悪い。誰が考えたんだ?1ポンドにつき、9セントの値上げがされる。今、商品の範疇分けは「小型標準」、「大型標準」、「小型」、「中型」、「大型」、そして「特別大型」になっているが、これもふざけた分類の仕方だ

私たちはFBAを使うのを止めました。FBAを使うと、沢山の返品があるんです。一番困るのは、お客さんから「有り得ない事だけどこれは完全に不良品だ」といったクレームをつけられた時です。アマゾンは、返品出来るようにステッカーを用意しています。私その商品を「不良品」として目録に記録します。そして私がアマゾンにe-mailすると、「消費者が不良品と位置づけているのだから、仕方ないじゃないか」という返事が返って来て、私はまた本をアマゾンから受け取り、そして再びアマゾンへ送り返すんです。

FBAを使用する前、私の返品率は5%以下でした。FBA以降は15%。購入者は、本を返品出来る事を知っていて、そして買い、気に入らなければ返品します。でも、自分が買おうとしている本がどのようなものか、e-mailなどを使って良く調査をするべきだと思います。

私は私独自の商品を持っています。私は卸業用と製造業用に分けて、2つの電話番号を持っています。FBAを使い初めてから、私の商品の売れ行きは好調です。アマゾンが私の製造会社に連絡をとり、直接取引がしたいと申し出ます。そして私は卸業を迂回して販売する事が出来るんです。アマゾンは、私がこの2つの会社を運営している事実を知りません。でも、これはちょっと悪ノリし過ぎなのかもしれません。アマゾンは私の製造ラインを奪おうとする一方で、私はただ月に$40だけ支払えば良いのですから。

いくつかの返品は、開封すらされていない。販売者にとって、一度売った本をまた在庫として抱えるのはかなりキツい。しかし、アマゾンはそんな事に目すらくれようとしない。バイヤーは平気で嘘をつくし、商品は彼らのクレーム通りの状態でないし、不良品でもない。返品の内、98%は開封されていない。アマゾンの考え方は古くさい。彼らはもっと反省し、現実的にならなければならない。利益が減少しているというのなら、その不足分はバイヤーにかければ良い。返品したいのなら、返品する側に返品料を課すべきだ。

今回の値上げは、ネット販売向きではありません。
今回の値上げや、ペイパル等を利用出来るようにするというのは、ネット販売を不毛なものとするだけです。

今回のAmazon.com FBAの手数料改定について、海外では「事実上の値上げ」と捉えられています。

もっとも利用頻度の高いサイズが値上げされているからというのがその理由です。

さらに、Amazon.comの偏った顧客主義にセラーが不満をつのらせていることが伺える内容となっていて、興味深いです。