中国タオバオが悪質業者リストに指定された2週間後にとった荒技とは?

中国タオバオが悪質業者リストに指定された2週間後にとった荒技とは?

中国タオバオが、改めて悪質業者に再指定されてしまいました。

■中国タオバオ、米USTRが再び悪質業者リストに指定

踏んだり蹴ったり(というか自業自得)の中国タオバオですが、悪質業者リストに指定された2週間後に、驚くべき行動をとります。実際にそれをしたのはアリババですが、なんと中国で偽造品業者を提訴したのです。

■Alibaba Sues Sellers over Alleged Counterfeits

、中国で偽造品業者を提訴-スワロフスキー偽時計販売と主張

、アリババの中国で偽造品問題は、10年以上前から改善されていない

悪質業者リストに指定 → 2週間後に偽造品業者を提訴(健全化をアピール)というわかりやすい流れですが、中国タオバオ、アリババは、偽造品の撲滅にかなりの資金と時間をかけて取り組んでいると言われています。

にもかかわらず、改めて悪質業者リストに指定されてしまったわけですから、その努力は実は表面だけのことで、全く効果が出ていない(本気で偽造品を排除しようとしていない)ことが世界中に知れ渡ってしまったわけです。

タオバオ、アリババの中国で偽造品問題は、10年以上前から続いていることですから、いまさら偽造品業者を提訴しても、表面上のパフォーマンスと見透かされてしまっているわけです。「何をいまさら」とあきれたのは、私だけではないでしょう。

2016年6月頃に、アリババCEOのジャック・マー氏が、「中国製のコピー商品の出来は本物より良い」などと発言して世界中から非難囂々だったのは記憶に新しいですが、最近ではAmazon GO(Amazonのレジなしコンビニ)の影響を受けて、「20年後にはECがなくなる」などとも発言したり、小池百合子東京都知事と極秘に会談したりしています。

■アリババCEOのジャック・マー氏、「中国製のコピー商品の出来は本物より良い」

■アリババのジャック・マー氏「20年後にはECがなくなる」。中国から見た「Amazon Go」

■小池百合子都知事に強力援軍か 「アリババ総帥 ジャック・マー氏」と極秘会談

そんなアリババですが、いま東南アジア支配へ向けて、Amazonと激突しています。Amazonがインドネシアで新サイト立ち上げを発表すれば、アリババもすぐにそれに続き、Amazonがシンガポールでの新事業を発表すれば、次の日にはアリババもシンガポール支配計画を発表する、といった具合です。

この「東南アジアでのAmazon VS アリババの激突」については、改めて解説したいと思います。

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