Amazon が google の聖域を切り崩す!

Amazon が google の聖域を切り崩す!

More people are going straight to Amazon to search for products to buy online.

Google にとって検索エンジンは極めて重要な聖域です。検索エンジンで他社の後塵を拝すようになったグーグルなどは、もはや企業としてのグーグルの価値はないと言えます。「ググる」という動詞も、辞書から消えてなくなるでしょう。

そしてその google の聖域に、いま amazon が深く切り込もうとしています。

amazon は、A9という検索エンジンを独自に開発しています。これは amazon サイト内で、利用者がキーワードを検索したときにどの商品を上位に表示させるかというロジックを決めているものです。ですからA9は amazon のサイト内だけの seo と言うことになります。ところが今回紹介したニュースでは、このアマゾンの a9が google の検索離れを引き起こしており、それが今後もさらに進行するだろうと紹介しています。

これはいったい、どういうことでしょうか?

グーグル最大のライバルは「Amazon」

私たちは商品の検索をするとき、わざわざgoogle の検索エンジンを使う必要はなくなりました。amazon のサイトを開いて商品を検索すれば、該当する商品を簡単に見つけることができます。関連した商品や他の人が購入している商品、自分の興味がありそうな商品を自動的に表示してくれます。その商品をアマゾンで購入すると決めているのであれば、Amazonで検索した方が早くて利便性もいいわけです。もはや商品を検索する際に google を利用する必要のない環境が整っています。

Google はアメリカで商品の配送ビジネスを始めていますが、うまくいってるというニュースはほとんど聞きません。なぜ google がアメリカで商品の配送サービス始めたかと言えば、アマゾンの商品検索での優位性を崩そうとしているからです。要するに google の配送ビジネスは検索エンジンの覇権を取り戻すためであって、安くて良い商品を顧客に届けたいという熱意があって始めていることではないわけです。これでは、顧客第一主義のAmazonに勝てるはずありませんね。

Google の会長エリックシュミットが、 google の最大のライバルは amazon だと公に発言したのは2014年10月のことでした。グーグルは、Amazonによって検索エンジンの王者の座を脅かされる存在となっています。

ベルリン訪問中のGoogleのエリック・シュミット会長がスピーチで、Google検索の最大のライバルはMicrosoftのBingでもYahoo.comでもなく、Amazon.comであると語った。

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