Amazon輸出の意外な法律違反に注意

Amazon輸出の意外な法律違反に注意

Amazon輸出の意外な法律違反に注意

前回、「海外発送代行サービスには、あなたに知らせずに違法な手段で発送しているところがある」、「それが問題となった場合、責任はどちらが取るのか?」ということを説明しました。

これには大きな反響がありました。
「具体的にどうなってしまうのか?」、「その発送会社の名前を教えて欲しい」などです。

そこで今回は、Amazon輸出の法律関係についてまとめて考えてみたいと思います。

まず、「あなたに直接関係する法律違反」と、「直接は関係しない法律違反」に分けてみましょう。

■あなたに直接関係する法律違反

・出品する時
他の人が販売する権利のある商品を出品してしまう(商標権侵害)
不正コピーしたものを販売してしまう(著作権侵害)

・配送する時
輸出してはいけないものを発送する
書類(インボイス)をごまかして発送する

・税務関係
税務申告しない

■直接は関係しない法律違反

・ドメイン、ブログのタイトル、ツールの名称等に「Amazon」「アマゾン」というキーワードを含める(著作権違反)

・海外の英文記事を許可なく日本語に翻訳して配信する(著作権違反)

・他人の記事やノウハウを盗用してブログや書籍を書く(著作権違反)

ざっと挙げただけでもこれだけありますね。

自分が知っていてやってしまっているなら、すぐに改めることができます。
しかし、自分が知らずにやってしまっている場合は、気がつくこともできません。
そういった意味で、「あなたに知らせずに違法な手段で発送している海外発送代行サービス」を前回紹介したわけです。

どれも注意しなければならないものばかりですが、個人的に以前から気になっているのは、「”Amazon”、”アマゾン”というキーワードが含まれたドメイン」と、「AmazonやeBay関連の海外の記事を、許可なく翻訳して配信しているブログやメルマガ」の2つです。

ドメインの場合は手放してしまえば大きな問題にならないと思いますが、それまで育ててきたサイトも同時に手放すことになるので、もったいないですね。
このケースでは、それまで育ててきたサイトの価値を新しいサイトに移動することができないからです。

もう1つの、「海外の記事を許可なく翻訳して配信している」場合は、あとで問題が深刻になるように思います。

海外でしっかりとした記事を配信しているサイトは、会社としてもしっかり運営されていると思います。
そこで書かれた記事が、許可なく日本語に翻訳されネット上で配信されていることがわかった場合、強固な手段に出てくる可能性が高いと思います。

現在、こういった問題は表面化されていないようですが、それは「泳がされている」だけかもしれません^^;

米国では、特許侵害をビジネスにしているという話を聞いたことがあると思います。
例えば、トヨタが新しい車を売りだした際、別の人が持っている特許を侵害していたとします。
その人はすぐに訴えを起こさず、その車が世界中に売り出され、浸透するまで待ちます。
そして最大限になったところで特許侵害で訴える、というものです。
こうすれば、初期に訴えるよりも多くのお金を受け取ることができるからですね。

そういった意味で、「AmazonやeBay関連の海外の記事を、許可なく翻訳して配信しているブログやメルマガ」が、現在何の問題もなく情報を配信し続けられていることを心配しているわけです。

ちなみに、気がついてあわてて削除してもムダです^^;
一度でも配信してしまった情報は、仮に自分が消してもネットや他の人のパソコンの中に保存されていますから、ずっと証拠として残ってしまいます。

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